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昨日、Blizzard Entertainmentが“Classic Games”部門のシニアソフトウェアエンジニア募集を開始し、“StarCraft”や“Diablo II”、“Warcraft III”といった旧作の機能拡張や修正対応を示す要項の内容に注目が集まる状況となっていましたが、新たにBlizzard Entertainmentが公式声明を発表し、改めて旧作のサポートを継続する意向を明らかにしました。

これは、今回の募集が一部海外でクラシックタイトルの再販（※ 実際は以前からBattle.net上で購入可能）やHDリマスターの登場を示しているのではないかと、やや飛躍気味の噂が飛び交うなか、Blizzardが改めて旧作品に対するスタンスを強調した形となっています。

Blizzardは、私たちが過去に作り上げたゲームを維持するためにエンジニアを必要としています。我々は、長年に渡って自身のゲームを運用し続ける歴史を持っています。Blizzard初期のゲームは、今日においてもまだプレイされ楽しまれていることから、我々はこういったコミュニティのために旧作のさらなる維持を望んでいるのです。

という事で、一先ず現行の対応を継続するための募集であることを伝えたBlizzardですが、昨日ご紹介した要項とサマリーには、新たな世代に向けてクラシックタイトルの対応OSやハードウェア、オンラインサービスの拡張とレストア、新機能の追加、マルチプレイヤーの改善、クラッシュやオーバーフローといった問題の修正対応が記されており、古くなったバックエンドやフロントエンドに現世代向けのモダンな改善が施されるか、今後の動向に期待が掛かるところです。