本日、Activision BlizzardがCall of DutyやSkylanders、Diablo、Hearthstone、StarCraftといった人気フランチャイズのオリジナル映画/TVコンテンツ化を専門に扱う新スタジオ“Activision Blizzard Studios”の設立を正式に発表し、昨年まで9年に渡ってDisneyのSVPを務めたベテランNick van Dyk氏をスタジオの共同社長に迎え、最初のプロジェクトとして“Skylanders”のTVアニメシリーズ「Skylanders Academy」の製作を開始したことが明らかになりました。
また、現在平行して進められている大規模なプロジェクトとして、「Call of Duty」シリーズのシネマティックユニバース化をベースに展開する長編映画とTVシリーズ化構想が挙げられており、今後の取り組みに大きな期待が掛かる状況となっています。
■ TVアニメーシリーズ「Skylanders Academy」について
- 監督は人気アニメ“フューチャラマ”のライターを務めたEric Rogers。
- ボイスアクターとして、Spyro役にJustin Long、Stealth Elf役にAshley Tisdale、Eruptor役に俳優ジョナサン・バンクス(※ ブレイキング・バッドのマイク役で知られる)、Glumshanks役にNorm Macdonaldを起用。
- Activision Blizzard Studios初の映像作品として製作が進められている。
■ 「Call of Duty」のシネマティックユニバース化について
- Skylandersに続く直近の計画として、“Call of Duty”フランチャイズに基づくシネマティックユニバースの構築が進められている。
- 現在は、シネマティックユニバースを基盤とする長編映画化に加え、TVシリーズ化の可能性も模索されているとのこと。
- 長編映画の公開は早ければ2018年から2019年に掛けて行われる予定。
余談ながら、“Call of Duty”フランチャイズの映像化については、シリーズの専用イベント“Call of Duty XP”の開催と、シリーズを包括するオンラインサービスとして華々しく報じられた“Call of Duty Elite”の導入に合わせて有料コンテンツとして実写のドラマシリーズを導入することが報じられたものの、その後計画が頓挫した経緯が知られています。
また、2011年に発表されたこの実写映像シリーズには、故トニー・スコット監督と実兄であるリドリー・スコット監督が製作に参加していたほか、俺たちシリーズをはじめとする多数のコメディ映画でお馴染みの俳優ジェイソン・ベイトマンと俳優ウィル・アーネットによるコメディ系のコンテンツが含まれており、CoDシリーズらしい超豪華な制作陣が大きな話題となっていました。(参考過去記事:CoD Eliteの有料コンテンツ発表、プロダクション“DumbDumb”の参加、ドリー・スコット監督の参加)
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