R6 Patriotsのディレクターが開発を率い、GLaDOSのアクター夫妻がカルト教祖を演じる70年代潜入アクション「The Church in the Darkness」が正式発表

2016年2月27日 1:26 by katakori
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「The Church in the Darkness」

かつて、Kaosで初代“Homefront”のシングルプレイヤーキャンペーン開発を率い、その後Ubisoftでアメリカ国内で生じるテロとの戦いを描く(はずだった)問題作“Rainbow 6 Patriots”のナラティブディレクターを務め、2012年以降はMicrosoftで“State of Decay”や“Quantum Break”、“Sunset Overdrive”の開発に深く貢献したベテランRichard Rouse III氏の新スタジオParanoid Productionsが新作「The Church in the Darkness」を発表。

70年代のカルト宗教が南米のジャングルに建設したコミューンを舞台とする潜入アクションという特異な設定と、このカルト宗教の教祖をPortalのGLaDOS役で知られるエレン・マクレインとTeam Fortress 2のスナイパー役で知られるジョン・パトリック・ローリー夫妻が演じる驚きのキャストが大きな注目を集めています。

エレンとジョン夫妻による教祖の尤もらしい説法が流れるティザートレーラー

“The Church in the Darkness”は、腐敗したアメリカを脱出し南アメリカに共同体の共産主義的な理想を見いだしたカルト教団のコミューンを舞台に展開する“リプレイ性の高いローグライクな潜入アクション”作品で、カルト教団に参加した姉妹の息子を調査すべく現地に向かった元警官Vicを主人公に、自由度の高い多彩なアプローチやストーリー的な選択、トップビューのオープン環境を特色としており、PS4とXbox One、PC、Mac向けの新作として2017年初頭のローンチを予定しているとのこと。

また、前述した通り本作はリプレイ性の高いローグライク作品となっており、エレン・マクレインとジョン・パトリック・ローリーが演じる教祖夫妻(IsaacとRebecca Walker)がコミューン内部の拡声装置を通じて語る教義や彼らの人格、信条から展望、ダイアログの内容といった要素までプレイスルーによって変化することが報じられており、ベテランRichard Rouse III氏が開発を率いる一筋縄では行かない新作の動向に大きな期待が掛かる状況となっています。

「The Church in the Darkness」
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情報元及びイメージ:PlayStation.Blog, Hardcore Gamer/a>, GameSpot, IGN

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