本日、Xbox OneとPC向けの1.3.0.2パッチが配信され、遂に始動した「Overwatch」(オーバーウォッチ)ライバル・プレイのシーズン2ですが、新シーズンの開幕に伴いBlizzardが公式サイトを更新し、スキルレーティングの刷新やグループ作成制限、サドンデスの廃止など、大幅な仕様変更のハイライトを紹介しています。
シーズン2の始動に伴い、100ポイントでスケールした従来のスキルレーティングの範囲が1から5,000まで拡張されました。
また、3,000以上のスキルレーティングを持つプレイヤーは、これを維持するために、定期的にライバル・プレイのマッチをプレイする必要があり、7日毎に最低1マッチを完了しない場合、24時間あたり50ポイントのスキルレーティングが失われます。一旦マッチを完了すれば、スキルレーティングの減衰は停止するほか、3,000以下に減少することはありません。
新たに、7階層に分類されるスキルTiersが導入され、各層毎に固有のアイコンがプレイヤー名の隣に表示されます。シーズン中に到達した一部のTierから下位へ脱落することはないものの、マスターとグランドマスターについては下位Tierの脱落が生じるほか、前述したスキルレーティングの減衰も適用されます。
■ スキルレーティングとスキルTierの振り分け
- ブロンズ:1-1499
- シルバー:1500-1999
- ゴールド:2000-2499
- プラチナ:2500-2999
- ダイヤモンド:3000-3499
- マスター(脱落有):3500-3999
- グランドマスター(脱落有):4000-5000
公平なプレイ環境を実現(スマーフィング行為を抑制)すべく、ライバル・プレイのみグループ化に制限が設けられ、ダイヤモンド層以下においては1,000以上、マスターとグランドマスター層では500以上スキルレーティングに格差がある場合のグループ化が禁止されます。
予てからの告知通り、サドンデスが正式に廃止され、一部モードに導入済みだったタイムバンクシステムの改良版が全てのゲームモードに導入されました。
これは、マッチ全体を通じてチームの残り時間をトラッキングし、ラウンド1の攻守がそれぞれ同点だった場合にラウンドの残り時間に基づく新しい攻守のローテーションをラウンド2として開始するもので、ラウンド2開始時のチームの残り時間が60秒未満の場合には、これを60秒に増加させ、増加分のタイムが敵チームの残り時間に加えられるほか、ラウンド2で勝敗が決まらない場合は引き分けとなります。
また、各マッチの全体的な制限時間はそれぞれ60秒ずつ短縮されたとのこと。
ライバル・ダストのシステムが刷新され、シーズン2の勝利時に与えられるポイントが10に変更(10倍)となり、同様にゴールデン武器スキンのコストが300から3,000に引き上げられ、これに伴い新たに導入された引き分けに報酬(3ポイント)を与えることが可能となっています。(※ シーズン1終了後の所有分も10倍に変更)
また、所持可能なライバル・ダストにソフトキャップが導入され、マッチを通じて得られる上限が6,000ポイントとなりました。なお、シーズン2終了後のリワードにはこの上限が適用されません。
■ ライバル・ダストのシーズン報酬
- ブロンズ:100
- シルバー:200
- ゴールド:400
- プラチナ:800
- ダイヤモンド:1,200
- マスター:2,000
- グランドマスター:3,000
シーズン2においてトップ500入りを果たすためには、少なくとも50ゲームの勝利を得る必要があるほか、最後のマッチから7日以内に新たなマッチを完了しない場合、自動的にトップ500から離脱するよう変更されました。
途中退出に対する問題を改善するために、進行中のマッチを退出するプレイヤーに10分のペナルティが適用されるほか、ペナルティ状態から回復するために必要なマッチの完了数が増加しています。
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