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2017年秋の発売に大きな期待が掛かるRockstarの注目作「Red Dead Redemption 2」（レッド・デッド・リデンプション2）ですが、本日Take-TwoのFY17Q3報告に併せて実施されたカンファレンスコールにて、同社のCEO Strauss Zelnick氏が来る“Red Dead Redemption 2”のオンライン要素について言及。異常とも言えるほど好調な販売が続く“Grand Theft Auto Online”と“Red Dead Redemption 2”が互いに競合しないと語り話題となっています。

両タイトルのオンライン要素におけるユーザベースの競合について触れたStrauss Zelnick氏は、エンターテインメントが他のエンターテインメントと競合せず、好みに合わない場合はこれを得る必要がなく、複数の作品が好みに合う場合、消費者はこれを全て消費するとの見解を提示。

作品の成功がクオリティによって駆動されるという事実以外に、如何なる競争環境も存在しないと語った氏は、“Red Dead Redemption 2”の成功がその品質によって駆動されると述べ、同じく“Grand Theft Auto Online”が続ける成功もまた、その異常な品質によって駆動されるだろうと説明しています。

なお、Strauss Zelnick氏の報告によると、初代“Red Dead Redemption”は初年度に850万本を出荷し、現段階の累計出荷が1,500万本に達しているとのこと。

余談ながら、“Red Dead Redemption 2”のオンラインマルチプレイヤーに関する詳細は（搭載の決定以外）未だ全く不明ながら、既にTake-Twoによるonlineドメインの“reddead.online”（参考：whois）と、“reddeadonline.com”（参考：whois）の取得が判明しており、“Grand Theft Auto Online”が確立したフォーミュラを継ぐ大規模なオンラインモードが登場するのではないかと見られていました。