昨日、180万ドルの新コンパニオンゴール達成と再登場を果たす3人(AlothとPallegina、Eder)の情報をご紹介した「Pillars of Eternity 2: Deadfire」ですが、その後figキャンペーンの調達が早くも200万ドルを突破し、BG2を強化したようなコンパニオンのAIカスタマイズ機能とスペイン語対応の実装が決定しました。
これに伴い、240万ドルの新たなストレッチボールがアナウンスされたほか、Josh Sawyer氏が続編の新要素であるマルチクラスについて語る解説映像が登場しています。
■ ストレッチゴールのラインアップと達成状況
- 110万ドル(達成):初期ゴール。
- 140万ドル(達成):サブクラス – クラスごとに2つのサブクラスが導入される。
- 160万ドル(達成):最大レベルを16から18に増加。ロシア語のローカライズに対応。
- 180万ドル(達成):7人目のコンパニオン“Xoti”(Priest/Monkの女性)を導入。ポーランド語のローカライズに対応。
- 200万ドル(達成):AIカスタマイズ – コンパニオン向けのプレイヤーAIスクリプト機能。スペイン語対応。
- 220万ドル:NPCポートレート – UIカスタマイズ。イタリア語対応。
- 240万ドル:ボイスオーバーを2倍に増加、韓国語対応。
■ Deadfireのマルチクラスについて
- Deadfireのマルチクラスは、従来のシングルクラスでは実現できないキャラクターコンセプトを提示することにある。
- Obsidianは同じレベルのシングルクラスに対して、マルチクラスの相対的な力が75~85%程度となるよう想定している。(マルチクラスキャラクターが強力かつ有効に感じられる一方で、シングルクラスキャラクターよりも明確に優れていない状態がスイートスポットとのこと)
- マルチクラスの組み合わせに固有のタイトルが与えられる。代表的な例は以下。
- FighterとWizardのマルチクラスは“Battlemage”
- PaladinとDruidのマルチクラスは“Liberator”
- WizardとBarbarianのマルチクラスは“Shaman”
- レベル2以上のキャラクターであればいつでもマルチクラスが選択可能となる。
- Deadfireには、各種アビリティの使用に必要なクラス固有のリソース“Power Source”が導入される。クラスとPower Sourceの対応は以下。
- Barbarian(Rage)
- Chanter(Sprits)
- Cipher(Psionics)
- Druid(Nature)
- Fighter(Discipline)
- Monk(Mortification)
- Paladin(Zeal)
- Priest(Faith)
- Ranger(Bond)
- Rogue(Guile)
- Wizard(Arcane)
- “Power Source”のレベルが当該クラスにおいて選択可能なアビリティのレベルを決定する。
- キャラクターのレベルアップ時に“Power Source”が3ポイントが得られ、別の“Power Source”に1ポイントが得られる。2つ目の“Power Source”はマルチクラス選択時にレベルアップしなかった側のクラスに適用される。
- レベルアップ時に得られる“Power Source”の累計ポイントに併せて、“Power Source”のレベルが上昇する。以下に掲載した図を参照のこと。
こちらは、“Power Source”レベルの上昇に必要な“Power Source”ポイント数をまとめた表。キャラクターのレベルアップ時に“Power Source”用のポイントが3得られるため、キャラクターレベルが1になれば一先ず主要クラスの“Power Source”レベルは1となる。“Power Source”レベルを2とするには累計8ポイントが必要になることから、キャラクターレベルを3まで上げねばならない。
こちらは純粋なシングルクラスのFighterにおけるプログレッション。キャラクターレベルが上昇する毎にDisciplineポイントが3ずつ加算されることから、10レベル到達時のDisciplineレベルは5となる。(レベル6は累計32ポイントから)
こちらは、キャラクターレベルの上昇時にFighterとWizardを交互にレベルアップさせた50/50なマルチクラス“Battlemage”のプログレッション。各クラスのレベル上昇時におけるDisciplineポイントとDisciplineレベル、ArcaneポイントとArcaneレベルの伸びを比較すると、レベルを上昇させたクラスに3ポイントが加算され、レベルを上昇させなかったクラスに1ポイントが加算される現段階の仕組みがよく分かる。
実装時にどう調整されるか、今のところ詳細は不明ながら、このままの仕組みであれば、1stクラスをFighterとするBattlemageをレベル2で作成し、その後純Fighterとしてレベル10まで育てれば、セカンダリクラス用のArcaneポイントのみで、(シングルクラスの純戦士よりも強そうな)Disciplineレベル5/Arcaneレベル2のBattlemageが出来上がってしまう。この辺りにどんな制限が設けられるか、今後の調整に期待が掛かるところ。
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