いよいよ最新DLC「Ballad of Gay Tony」のリリースをむかえたGTA IV、本来Nikoの物語だった本作はDLCのリリースを重ねる事で、さらに大きな何かを描くように進化したと言えはしないでしょうか、そしてその何かは彼ら全てのカオスを内包する「Liberty City」そのものであるのかもしれません。
RockstarのプロデューサーImran Sarwar氏がCVGに語ったところによると、全てのDLCエピソードが初めからGrand Theft Auto IVのプランの一部であった事を明かしました。Nikoの物語は大きな世界の小さな出来事を感じさせる事を目指して作られたとの事。
同氏は「Nikoの物語の終わりでさえ、彼は町の王にはなりません」と述べ、「Nikoの目には見えなかったキャラクター達や出来事を描いて世界の残りの部分を明らかにしていく事がエピソードを用意した事の目的でした。そしてそれらの出来事がまたNikoの人生に関係しています」と続けています。
Rockstarはこういったゲームプレイと物語が膨大な関係性やリンクで構築されているLiberty Cityこそがゲームというジャンルにおいて燦燦と輝いている事の理由だと言い、さらにまだ多くの潜在力がLiberty Cityには眠っていると締めています。
あれこれカオスでど派手で、良い意味でバカバカしい事になっているBallad of Gay TonyをリリースしたばかりのGrand Theft Auto IVですが、まだこれからの展望もあると言う事でしょうか、確かにLiberty Cityには以前紹介したアート作品も生み出すような不思議な包容力があります。これから彼らとこの町がどうなっていくのか?まだまだ楽しませてくれそうですね。
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