先月末にいくつかの海外情報サイトで公開されたハンズオンから、Co-opプレイがホストと参加者に分かれ、参加者にはCo-opプレイで得たアイテムや経験値がセーブデータに反映されないとのニュースが報じられ、各所で話題となりましたが、これが誤った情報であった事が明らかになりました。
これはDestructoidに対して本作のアソシエイトプロデューサーを務めるNathan Davis氏が明らかにしたもので、シングルプレイヤーキャラクターとマルチプレイヤーに使用するキャラクターが別である事を語った氏は、これまで伝えられてきたCo-opプレイの情報が伝達ミスで、しっかりとアイテムや経験値が得られると明言しました。
さらに、Davis氏はCo-opゲームに専用の実績/トロフィーが用意され、マルチプレイ時のキャラクターが被らないように設計されていることなどを明らかにしています。
また、これまでのシリーズを手掛けてきたChris Taylor氏は今作では監修に回り、Fallout: New Vegasを成功させたObsidianが開発を進めているDungeon Siege IIIですが、開発にあたってObsidianのクリエイティブリードデザイナーGeorge Ziets氏は、既存のDungeon Siegeにまつわる知識を、初代タイトルから150年に渡る情報を1つに集めたEhb(舞台となる王国)の原典を作成、これをChris Taylor氏と共有し開発にあたったとのこと。
マルチプレイの問題も解決し、シリーズの歴史にしっかり基づいたタイトルとなりそうなDungeon Siege IIIの対応プラットフォームはXbox 360、PS3、PC、北米リリースは5月31日となっています。
蛇足ですが正史には確実に含まれないであろう、ドルフ・ラングレンが現代へタイムスリップするボルの野郎(挨拶)のDungeon Siege映画新作の続報も楽しみです。
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