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2008年のActivision入社以来（※ 当初はActivisionのシニアプロデューサーとして入社）、Infinity WardのフロントマンとしてModern Warfareシリーズを文字通り牽引してきたお馴染みRobert Bowling氏が現在のポジションを退き、Activisionを退社することが本人の報告から明らかになりました。

Robert Bowling氏はCall of Dutyシリーズのクリエイティブストラテジストと、Infinity Wardのリード、Activisionの従業員という立場を辞すると説明していますが、今後の活動についてはまだ具体的な言及を行っていません。

なお、ActivisionがJoystiqの確認に対し、Robert Bowling氏が退職した事を認め、これまでの多大な功績への感謝と共に、今後のRobert Bowling氏に対するエールを送るコメントを発表しています。

近年著しい変化を見せるメディアの潮流にあって、氏のユニークでモダンなプロモーション戦略やスピーディな行動、ブランドイメージ構築の手法、そしてソーシャルメディアを有効に活用するスタイルは、近年のAAAタイトルにおけるプロモーションやローンチ後のサービス運用などに巨大な影響を与えており、フランチャイズのフロントマンとして他に類の無い役割を担っていました。

今後、氏の不在がシリーズにどういった影響を与えることになるか、代わりを務められる人材が果たして存在するのか、今後の動向が非常に心配なところです。