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昨晩、「THQ」の新社長を務めるJason Rubin氏が記したと思われるレイオフのアウトラインを示す社内メールが流出。さらに、最近すっかり業界のご意見番ポジションに収まりつつある3D Realmsの中心人物George Broussard氏がレイオフの規模を20人程度と示唆し注目を集める状況となっていました。

その後THQが改めて声明を発表し、カリフォルニア州アグーラヒルズのマーケティング/プロダクショングループを対象に小規模なレイオフを実施したことが明らかになりました。THQは今回のレイオフがクリエイティブにフォーカスし、迅速でデジタルへの適応力を高める組織作りを行う為に予てから進行している戦略の一部だと説明。レイオフの規模がTHQ広報の3％未満に影響するもので、開発チームやプロジェクトには影響を与えていないと強調しています。

流出したJason Rubin氏のメールには、今回のレイオフに代わり異なるスキルを持つ新しい人材を雇い入れると共に、次の12ヶ月が新しく雇用する20人によって大きな成長を遂げるだろうとの展望が記されており、以前から氏が示してきたタイトル開発へと大きく注力する組織作りが着実に進行しつつある様子が窺えます。