先日、6月25日のベータ配信決定が発表されたBohemia Interactiveの人気シューターシリーズ最新作「Arma 3」ですが、新たに公式Blogにて本作のQAリードを務めるMiloslav Cinko氏のインタビューが掲載され、多数の新コンテンツを実装するベータ(※ 新車両10台、7種の武器、4種のショーケースミッション、2種のマルチプレイヤーシナリオ、4種のチャレンジほか多数の調整と新要素を実装)版においても重要な役割を果たしたCinko氏の取り組みと併せて、デバッグ作業中のイメージを含む興味深い新スクリーンショットが公開されました。
Cinko氏によると、Arma 2時代には氏を含め3人しかQAチームにスタッフが存在していなかったことから満足なテストが行えず、その後外部への委託も試したものの、こちらはテストの信頼性が低すぎるという問題が発生。最終的にArma 3ではアルファビルドの商用テストを進めつつ、氏が自ら採用したBrnoのQAチームと、プラハオフィスのテスター達がこれに協力する規模の大きな体制を築きあげたと明らかにしています。
なお、バグの洗い出しを目的に入念なプレイテストを繰り返すイメージが強いQAテストですが、Cinko氏の業務はゲームプレイの確認に留まらず、ビークルのトランスミッションが実際の感覚と異なっていないか、実際のハンドリングを確かめるために本物の戦車に乗り込んだり、ランボースタイルのシューティングを避ける為のリコイル確認(※ ベータのリコイルはCinko氏が調整した)など、多岐に渡っており、スタジオ内部で長期のディスカッションが続けられるインベントリや特科関連のトピックについてもQAチームが最終的な決定に関与しているとのこと。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。