Gustav Halling氏が「Battlefield 4」のnetcode問題に言及し最優先事項だと発言、DICEはコミュニティに更なるフィードバックを要請

2013年11月9日 13:29 by katakori
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「Battlefield 4」

ローンチ時特有のクリティカルな不具合が緩やかに改善され、クライアントパッチのリリースが待たれる「Battlefield 4」ですが、サーバクラッシュの大幅な改善に伴い、予てから問題視されていたnetcodeの不具合が改めて紛糾する状況となっています。

これは、Battlefield 4のnetcodeがプレイヤーの瞬間移動やラグによる突然死、カバー中の被弾、ヒットボックスのずれに伴う正確でない命中判定を引き起こしているもので、昨晩Gustav Halling氏がnetcode由来の不具合を収録したプレイ映像を複数確認し、この問題が修正を必要とする最優先事項だと明言しました。

しかし、その数時間後にはこの発言が削除されたものの、氏はこの発言に続くファンとの会話の中で、修正にはリリース日が確定していないクライアントパッチを待つ必要があることを示唆しています。

先日からご紹介している頻繁なサーバアップデートを含め、ゲームプレイの安定に尽力しているDICEですが、昨晩本作のクリエイティブディレクターとしてお馴染みLars Gustavsson氏が公式フォーラムにBF4プレイヤーへのメッセージを投稿し、クラッシュを始めとする多数の問題についてプレイヤー達が寄せたフィードバックに対する感謝の言葉を述べ、こういったクリティカルな問題の改善に熱心に取り組んでいるとアピールしています。

さらに、来る調整や導入に向けた建設的なフィードバックとクリエイティブなアイデアをコミュニティに求めたLars Gustavsson氏は、今後公式フォーラムに建てられたスレッドの中から毎週1つを選出し、スレッドの作成者にGold Battlepackとオリジナルポスターを進呈すると発表。この優れた例として、現在有意義な問題提起と議論が進められている対空装甲車両のバランス調整に関するスレッドを紹介し、スレッドを作成したNemisizZ-DK氏に大きな感謝を伝えると共に、Gold Battlepackの進呈を明らかにしました。

他に類を見ない巨大な作品であるが故に、ローンチ時特有の問題が様々折り重なる状況となっているBattlefield 4ですが、DICEの熱心な取り組みとコミュニティに対する姿勢により、スムースな着地が実現されるか、今後の動向とアップデートの進捗に改めて注目が集まるところです。

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