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2008年にFlagship Studiosを襲った悲劇を経て、FateのクリエイターTravis Baldree氏とかつてBlizzard Northを起ちあげ初代Diabloを生んだ中心人物Max Schaefer氏とErich Schaefer氏らが設立し、“Torchlight”シリーズを生んだRunic Gamesですが、新たにRunicの社長を務めたTravis Baldree氏とチーフクリエイティブオフィサーErich Schaefer氏（※ 両氏は共にRunicの共同創設者だった）が4月2日を以て同スタジオを退社することが明らかになりました。

これは、Travis Baldree氏が公式フォーラムでErich Schaefer氏と共にスタジオを去ると報告したもので、2人は今後パートナーとして新たな取り組みを始めるとのこと。

なお、Erich Schaefer氏の兄弟で長年に渡るビジネスパートナーでもあったMax Schaefer氏は、今回の退社報告が事実であることに加え、これまでの活躍に対する感謝とこれからの成功にエールを送っており、両氏の退社が穏やかに進んだことを示しています。

今のところ、Travis Baldree氏とErich Schaefer氏の新たな取り組みについて具体的な情報は明らかにされていませんが、Baldree氏は近いうちにオンライン或いはゲームイベントでファンと再開出来ることを楽しみにしていると語り、新しいプロジェクトがビデオゲーム関連の何かであることを示唆しています。