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8月9日[火]の海外PS4版ローンチに向けて、本日サーバのリセットとワイプを実施することが報じられた「No Man’s Sky」ですが、新たにHello GamesがDay1パッチとなる1.03アップデートをアナウンスし、宇宙全体の生成アルゴリズム変更やロケーションの拡張、多用性の向上、クリーチャーの食事要素、ビジュアルの改善、ゲーム内経済の拡張など、膨大な変更と改善を導入することが判明。これに伴い、（コピー流出問題に向けた対応を含め）Day1パッチ以前のセーブデータが使用不可となることが判明しています。

また、この1.03アップデートのロールアウトに併せてメディア向けにレビュー用コピーが配布され、8月8日[月]PT午後9時（日本時間の9日午後1時）にレビューが解禁される予定となっています。

1.03アップデートにて実装される主な変更点のハイライトは以下からご確認下さい。

• 3種のパス：ゲームのストーリー進行に固有のパスが3種実装された。これは初期に用意された選択が、その後のゲームプレイと全体的な経験に大きな変化をもたらすもので、これに伴い、ゲームプレイにパッチ後の新規セーブが必要となることから、以前のセーブデータが使用不可となる。
• ユニバース：宇宙の生成アルゴリズムが変更され、惑星が移動し、バイオームが変化した。さらに複数存在する銀河の形も変化し、銀河のサイズが最大で10倍となった。
• 多用性：惑星におけるクリーチャーの多用性と密度が増す。
• 惑星：新たに生命が存在しない衛星と大気の薄い惑星、極度に危険な惑星が追加された。極度に危険な惑星には暴風雨や砂嵐といった天候が含まれる。
• アトモスフィア：宇宙、昼夜の空に4倍に及ぶバリエーションを追加。これにより日没のライティングが正確に描画される。
• 地形の生成：深さ128メートル規模の洞窟を生成可能にする不規則なジオメトリが追加される。これによって、より複雑な海底が登場する。
• 宇宙船の多用性：星系毎に購入可能な固有の宇宙船が導入される。宇宙船のカーゴや実装済みの技術も多様化し、固有のアトリビュートが付与される。
• インベントリの拡張：リソースの所有量やスーツのインベントリ格納規模が増加し、ゲーム開始当初から探索の自由度が増す。
• 取引：インゲームの取引が拡張され、ゲーム内経済に基づき、星系と惑星それぞれに独自の需要が設定された。これによりプレイヤー取引の売買価格が大きく変動する。また、取引に絡む発見されていたエクスプロイトが多数削除された。
• クリーチャーの食事：惑星と気候に応じて変化するクリーチャー毎の食事要素が導入される。これを正しく与えることで、プレイヤーを保護したり、ペットとなったり、価値ある資源を教える、或いは価値ある資源を排泄するなど、異なる反応を見せる。
• サバイバル：危険物から身を守る保護機能のリチャージに稀少な資源が必要となる。嵐と液体がより危険となるほか、危険物からの保護機能やスーツのアップグレードが導入される。
• 外観の改善：テクスチャ解像度とライティングを改善。シャドウ品質を2倍に増加。
• バランス調整：Exoスーツや宇宙船、武器を含め多数のStats変更が導入され、新たなアップデートが実装された。
• 戦闘：オートエイムと武器のエイムを完全に刷新。
• 宇宙空間における戦闘：宇宙海賊が積荷を襲う頻度が増加。同じくバウンティミッションと大規模な戦闘が発生する頻度が増した。
• 宇宙ステーション：内部のバリエーションをさらに増加。
• 宇宙船を利用したスキャン：興味のある地点を宇宙船からスキャン可能となった。建築物は予め生成され、このスキャンにて強調される。
• 今後さらなるアップデートが継続して行われる予定。