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2012年8月のスタンドアロン化発表を経て、2013年12月にSteam Early Access版ローンチを果たした「DayZ」ですが、およそ3年半に及んだアルファ運用の今後に注目が集まるなか、Bohemia Interactiveが5月2日分の進捗報告を実施し、予てから開発を進めているアルファ最後のバージョン0.62と、待望のベータ入りを果たすバージョン0.63の現状について言及。現在、チームのほとんどがベータ/0.63の開発に注力し、数人の小規模なチームが0.62の開発に取り組んでいることが明らかになりました。

これは、4月第2週を予定していた0.62パッチの配信が遅れていた状況について、Bohemiaが現状の取り組みを明かしたもので、0.62の配信が迫る一方で、ベータ/0.63のリリースに向けて、AIスクリプトの実装やゾンビの行動スクリプト、風の刷新、ネットワークの最適化、モーションキャプチャーを含むアニメーションの改善とIKポーズなど、多数の新システム実装を進めつつ、旧システムの排除を進めているとのこと。

報告によると、アルファ0.62は既にQAテスト入りしており、いよいよ配信が近づいている様子ですが、エンジンの移行等を含め数年に渡って難航している“DayZ”のベータ入りがいよいよ現実のものとなるか、来るアルファの最終ビルド配信に期待が掛かるところです。