昨晩、ノーマン・オズボーンらしき人物やフィスクタワーの内部と思われるロケーションのイメージをご紹介したInsomniac Gamesの期待作「Spider-Man」(スパイダーマン)ですが、新たにGame Informerが特集の一環として、予てからプレイアブルキャラクターとして登場することが明言されているメリー・ジェーン・ワトソン(以下:MJ)に関する記事を公開し、既存の情報に加え、幾つか興味深いディテールが明らかになっています。
■ Insomniac版“スパイダーマン”のMJについて
- 再掲:本作に登場するMJはピーターがスパイダーマンであることを知っており、現在も近しい間柄だが、恋愛関係は解消している。また、記者としてデイリー・ビューグル紙に勤務しており、都市のあちこちで事件の調査を行っている(※ 以前のトレーラーにはMJがMr.ネガティブの生物兵器“Devil’s Breath”を発見するシーンが収録されていた)。
- Insomniac GamesのライターJon Paquette氏は、本作に登場するMJを、従来のコミックに登場するMJと同じ存在にはしたくなかったと語り、実際に違う人物であるかのように感じられるよう注力したと説明している。
- 本作のMJは、かつてピーターの身を案じスパイダーマンであることをやめるよう懇願したMJとは別世界の人物であり、危険な状態にあってもピーターがスーツを着て現れるのを待つような女性ではなく、ジャーナリストである自身の能力を活かして世界をより良い場所にしたいと行動する女性として描かれている。
- なお、本作のMJはデイリー・ビューグル紙の調査を担当する記者として活動しているとのこと。
- 今のところ、MJパートのゲームプレイに関する具体的なディテールは報じられていないが、クリエイティブディレクターBryan Intihar氏によると、MJ向けに独自のゲームプレイメカニクスが用意されているとのこと。
- Bryan Intihar氏は、本作が(ピーターの物語とは別に)従来の作品よりも力強く有能なMJ自身の大きな物語を描くと伝えている。
- この取り組みは、Insomniac Gamesが目標とする全方位のスーパーヒーロー体験の豊かな肉付けを支えるもので、スパイダーマンとしてプレイすることで、彼の卓越した力や能力、感覚が得られる一方で、MJとしてゲームをプレイすることで、異なる経験からスパイダーマンを見る機会を与える。氏はこのアプローチについて、スーパーヒーローの生活が他者にとってどういったものかを描くようなものだと説明している。
- なお、本作が描く時代は(何度も繰り返し描かれたスパイダーマン誕生の時期ではなく)、ピーターとMJが高校で出会ってから8年もの歳月が流れた世界で、ゲーム開始冒頭における2人は半年ものあいだ会話を交わしていない状況にあるとのこと。
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