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“King’s Bounty”や“Men of War”シリーズで知られ、今年2月にTencentによる買収が報じられたポーランドの「1C Entertainment」ですが、リブランドが決定していたスタジオの動向に注目が集まるなか、新たに1C Entertainmentがプレスリリースを発行し、スタジオの名称を「Fulqrum Games」に変更したことが明らかになりました。

今のところ、“Fulqrum Games”の現行プロジェクト等に関するディテールは不明ですが、“支点”を意味する新たな社名は、グループのグローバル戦略と方向性を反映するもので、全ての開発者が才能とビジョンを十分に発揮させる“支点”となるべく名付けられたとのこと。

なお、Tencentによる“1C Entertainment”の買収は、当時1C Companyの子会社だった1C Entertainmentの全株式を取得したもので、“1C Entertainment”だけでなく、子会社のQLOCやディストリビューターMuve、中央/東部ヨーロッパの販売グループCenegaの株式も取得し、半年以内に全子会社を含むリブランドを行うと報じられていました。