ここ数年、高品質なライセンスタイトルが急増し、今後も“Warhammer 40,000: Darktide”や“Warhammer 40,000: SPACE MARINE 2”といった期待作の登場が控えている“ウォーハンマー”シリーズですが、新たに「Games Workshop」が2022年5月29日に終了した2021/2022会計年度の業績報告を実施し、同会計年度におけるビデオゲームのライセンス収益が前年比から大幅増となる2,520万英ポンド(約41億円)に達したことが明らかになりました。
FY21/22に発売された“ウォーハンマー”ビデオゲームは、PC/コンソールタイトルが4本、VR向けが1本、モバイル向けが1本の計6タイトルで、ビデオゲームを含む全体的なライセンス収益は前年の1,170万英ポンドから2,800万英ポンドまで増加。このうち、複数年契約に基づく収益が前年の430万英ポンドから1,500万英ポンドまで増加したとのこと。
また、ライセンス収益の内訳はPCとコンソールゲームが全体の83%、モバイルが7%、10%がその他となっていることから、ビデオゲームのみの収益が前述した2,520万英ポンドの達したことが判明しています。
さらに、今回の報告には、ビデオゲームに関する今後の取り組みもまとめられており、2022/2023会計年度中に(DarktideやBloodbowl 3を含む)6本のウォーハンマータイトルの発売を予定しているほか、現在12本の新作が開発中で、今年さらに4種のライセンス契約を獲得したとのこと。
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