2020年8月の製品版ローンチを経て、2021年2月に大規模拡張パックの計画が始動した傑作工場自動化シム「Factorio」ですが、その後の進捗と続報が待たれるなか、週末にWube Softwareが最新のFriday Factsを公開し、遂に大規模拡張パック“Space Age”初のディテールをアナウンスしました。
“Space Age”は、本編でロケットを完成させ発射した後の宇宙進出を描く拡張パックで、プレイヤーは新たな資源や高度な技術を活用し、惑星間の物資輸送を可能にする宇宙プラットフォームを建設し、最終的には新たな惑星の開拓や惑星間自動物流の構築を目指すことになります。
今のところ、“Space Age”の発売時期は不明ですが、それぞれに固有のテーマや資源、チャレンジ、ゲームプレイメカニクス、軍事目標を持つ4つの惑星をはじめ、新惑星がもたらす特定のサイエンスパックと技術生産(これにより惑星の攻略順が戦略的に重要となる)、バニラ完了後のプレイを想定した技術ツリーのバランス調整、オリジナルの惑星“Nauvis”向けの追加要素といった要素を特色としています。
また、拡張のリリース時にはエンジンの更新を含む2.0アップデートがリリースされる予定で、列車システムのより良い管理や設計図の作成、飛行ロボットの挙動改善などが導入されるとのこと。
なお、Wube Softwareによると、本拡張は1年以上前から通しで最後までプレイできる段階にあり、プレイスルーの繰り返しに基づく改良が進められており、外部の協力者による個人テストも行われており、今後はリリースに向けて毎週“Space Age”拡張を扱うFriday Factsが更新される予定となっています。
余談ながら、今回の記事は同じコンセプトを扱う“Space Exploration”MODの作者で、現在はWube Softwareの一員であるEarendel氏が執筆に参加しており、本人自ら“Space Exploration”MODと“Space Age”拡張の違いについて言及しています。
Earendel氏によると、“Space Age”拡張は(少数の挑戦的なプレイヤーを対象とした“Space Exploration”MODに比べ)全ての“Factorio”プレイヤーを視野に入れた親しみやすさを念頭においており、150~500時間近い長大な冒険を提供する“Space Exploration”MODよりも合理的かつ自己完結的な、およそ60~100時間程度の早いペースのゲームプレイを想定しており、ほとんどのプレイヤーがクリアできる難易度を考慮しているとのこと。
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