先日E3で行われたUbisoftプレスカンファレンスに登場したお馴染みGearboxのボスRandy Pitchford氏が発表したBrothers in Armsシリーズ最新作「Brothers in Arms: Furious 4」ですが、比較的シリアス路線で進められていたこれまでのタイトルとは大きくスタイルを変更し、コミカルなアートワークとGearboxらしい毒に溢れた4人Co-op可能なFPSタイトルとして登場することが明らかになりました。
これまでのイメージと全く違う新作の登場にシリーズのファン達やメディアの評価は賛否両論な状況となっていますが、本日Brothers in Arms: Furious 4のスクリーンショットと共にプレビュー情報も登場、さらにE3で行われたデモセッションからタイトルの方向性に関する新しい情報が登場しました。
ゲームプレイのデモンストレーションをレポートしたGamespotは本作がタランティーノの映画“イングロリアス・バスターズ”に似ていると述べ、その類似性はトレーラーから感じられる以上にデモ全体に溢れており、映画スタイルのプレゼンテーションやデモ全体を通じて描かれる深くそして“不真面目”なナチスドイツとの徹底的な戦闘など様々な要素から感じられたと記されています。
また、4人Co-opプレイで見られたナチスとの戦いではチェンソーを持った敵や爆発性のベアトラップ、ジェットパックを備えて空を飛ぶナチス兵士、1hitキルが可能な投げ手斧、火炎放射器などが見られたとのことで、WWIIシムでないことは明白です。
なお、このデモセッションにおいてGearboxは今作の大きなスタイル変更がBrothers in Armsシリーズのスタイルを恒久的に変化させるものではないと発言、今回のFurious 4がフランチャイズの新しい方向性を探るための“試験台”だと説明しました。
さらにGearboxがBrothers in Armsフランチャイズの初期に見られた現実的なアプローチが今後帰ってくると語り、Matthew Baker軍曹の物語に続きが描かれることを示唆しました。
ということでこれはこれで楽しそうなBrothers in Arms: Furious 4のリリースは2012年前半の予定、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
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