先日、未公開のゲームプレイシーンを多く収録したプレイ映像が登場したUnited Front Gamesの新作「Sleeping Dogs」ですが、本日新たに主人公Wei Shenのバリエーション豊かな外観カスタマイズや、幾つかのミニゲーム、ビークルを利用した戦闘シーンなど、未見のフッテージを収録した10分弱に及ぶゲームプレイ映像が登場しました。
さらに、本日英Guardian紙が本作の概要と仕上がりに言及したプレビュー記事を公開、Sleeping DogsをGTAクローンと一笑に付すのは簡単だが、Assassin’s CreedやJust Cause、Batman: Arkham Cityといった作品の良いところを盛り込み、80年から90年代の香港アクション映画を再現した本作はこのジャンルに大きな一石を投じるプレイすべき一本だと高く評価しています。
近接格闘にしばしばフォーカスされる本作ですが、今回のプレビューでは“銃撃戦”についても触れられており、カバーシステムに基づいたGears of Warタイプの銃撃戦と、カバーを飛び出した際に発動するジョン・ウー的な(或いはMax Payne的な)バレットタイムが上手くマッチしていると評価。バレットタイムがMax Payne 3ほど重要ではないものの、プレイヤーが体験する銃撃戦を鋭くし、クールに見える要素として機能していると説明しました。(※ 演出も兼ねるバレットタイム風効果はビークル戦にも効果的に用いられているとのこと)
さらに、Guardian紙は多種多様なミニゲームを含めた本作のボリュームがかなり大きいと評価、このコンテンツ量の規模がプレイヤーを香港の環境にどっぷりと没頭させることに成功していると説明しています。
また、ルーシー・リューやトム・ウィルキンソン、エマ・ストーンなど著名なキャストが多く参加したボイスアクターも素晴らしいと評価したGuardian紙は、本作がGrand Theft Autoに通じる派生的な作品であることは確かながら、United Front Gamesが十分な愛情と丁寧な開発で多くの要素を1つに組み上げたとかなり好意的な評価を下しています。
海外では、複数の大手情報誌から流出したレビューに9~9.5点という高い評価が並んでいるとの未確認情報も注目を集めており、Activision時代を含む数奇な過程を経て遂にリリースされる本作の評価に改めて注目が集まるところ。スクウェア・エニックスからリリースされる新作“Sleeping Dogs”のリリースは北米が8月14日、ヨーロッパが8月17日、国内版が9月27日の予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
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