先日ご紹介したアートディレクターNate Wells氏やプロダクト開発ディレクターTim Gerritsen氏らのIrrational Games退社に続き、今朝方明らかになったGears of Warシリーズの立役者Rod Fergusson氏のIrrational入りなど、開発体制の激動に大きな注目を集めるShockシリーズ最新作「BioShock: Infinite」ですが、昨晩海外情報サイトのKotakuが開発に近い情報筋から得た未確認情報とKen Levine氏のインタビューを交えた記事を公開し、本作への採用が検討され、その後キャンセルされたというマルチプレイヤーモード2種に関する具体的な情報が明らかになりました。
なお、今回Kotakuが報じた未確認情報には、公開時には公表されていなかったRod Fergusson氏のIrrational入りが記されており、その後この噂を回収する形でFergusson氏が移籍を報告した経緯もあって、各種未確認情報の真偽に改めて注目が集まる状況となっています。
- EpicのRod Fergusson氏が“BioShock: Infinite”の開発完了をサポートするためにIrrational Gamesへ移籍。(※ その後本人の報告から事実であることが確認された)
- Ken Levine氏はBioShock: Infiniteのリリーススケジュールがまだ予定通りに行われると強調。
- 情報筋はBioShock: Infiniteの商品的な延命を図るための要素(いわゆる中古対策)として、Irrationalがマルチプレイヤーの導入を検討したと報告。
- 2つのマルチプレイヤーモードが具体的に検討されたが、その後両方ともキャンセルされた。
- 最初に検討されたマルチプレイヤーモードは、Wave形式で登場する敵のトイ達と戦うタワーディフェンス的なモードだった。
- 2つ目はIrrational内部で“Spec-Ops”と呼ばれた4人プレイ対応のCo-opモードで、シングルプレイヤーキャンペーンに登場したレベルを協力プレイで楽しむというものだった。
- マルチプレイヤーチームの開発者数人が、E3デモの完成を優先させるため移動となり、その後Spec-Opsの開発は進められずキャンセルされた。
- Ken Levine氏はマルチプレイヤーモードに関する具体的な言及を避けた。(※ 氏は以前から導入に関する検討は進めるが、導入に意義がある場合にのみ採用すると明言してきた。)
- Ken Levine氏はBioShock: Infiniteの開発メンバーに、初代BioShockの開発に従事したリードアーティスト、アートディレクター、クリエイティブディレクター、リードエフェクトアーティスト、サウンド開発者、リードプログラマー、リードAIプログラマーなど、多くの開発者が今も参加していると強調している。
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