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昨日、「The Phantom Pain」のトレーラーに描かれた地域が南アフリカではないかとの検証情報をご紹介しましたが、その後さらなる検証作業が進み、南アフリカではなくトルコ南部の地中海に浮かぶキプロス島が舞台ではないかとの説が登場し注目を集めています。

今回はこのキプロス島説に関する新しい検証情報をまとめてご紹介します。

このイメージはトレーラー内で2人が窓際でしゃがむシーンのものですが、右側に3PINの特殊な形状のコンセントが確認できます。これは、イギリスやアイルランドを始め、イエメンや香港、オマーン、ザンビアなどを含むかつてのイギリス保護領で1940年代後半から使用されていた“BS 1363”規格のコンセントと思われ、キプロス島でも用いられていたことが判明しています。（参考：Wikipedia）

なお、先日ご紹介した右ハンドル車の検証については、キプロスもイギリス連邦加盟国であることから右ハンドル/左側通行となっています。

また、キプロス島にはイギリス軍のAkrotiri基地に併設された著名な病院で、先月49年に及ぶ激動の歴史（※ 1963年5月設立）に幕を閉じたThe Princess Mary’s Hospitalが存在しており、この施設の外観がトレーラー内に登場した病院に似ているといった未確認情報も登場し、さらなる検証の動向に注目が集まる状況となっています。