2013年8月29日 18:36 by katakori

9月3日のPS3/Xbox 360版ローンチが目前に迫るBlizzardの人気シリーズ最新作「Diablo III」ですが、新たに海外の大手メディアによるレビューが解禁され、コントローラー向けにアレンジされた操作周りや、（リアルマネーを含む）オークションハウスの非採用とドロップレートの調整に伴うカジュアルなCo-op性などが高く評価され、9点台のスコアが並ぶ状況となっています。

概ね、コンソール向けの移植と追加のアクション、コントローラーのプレイに伴い導入された視線ベースのオートターゲットシステム、お馴染みのグリッドスペースを排したリスト式のインベントリシステムは上手く機能している様子で、とかく占有時間が長くなりがちな本作のゲームプレイを快適なものに仕上げているとのこと。

なお、幾つかの問題点として、大量の敵と複数のエフェクトを同時に描画する場合にフレームレートの変化が感じられることや、TVでプレイする際に小さく感じられるフォントサイズといった要素が挙げられています。

Eurogamerのレビューには、レベル20までにレジェンダリが3つドロップし、内1つは壺からぽろりと落ちたと懐かしい報告も寄せられているコンソール版Diablo IIIですが、オークションハウスを廃しドロップ率を変更したコンソール版のエンドコンテンツにBlizzardがどんなプレイを見ているのか、既にPC/Mac版をどっぷりと楽しんでいるプレイヤーにとってもコンソール版の仕上がりは気になるトピックと言えるのではないでしょうか。