本日、5月10日の世界ローンチに向けた海外レビューが解禁され、大量の満点と9点台のスコアを獲得し、早くもMetascoreが94に達する状況となっている人気シリーズ最新作「Uncharted 4: A Thief’s End」ですが、新たに本作の完成を通じて、Naughty Dogがかつてシリーズの成功を支え、2014年4月に何らかのトラブルでスタジオを去った“Uncharted”の母Amy Hennig女史に深い謝意を表明したことが判明し話題となっています。
今回は、直接的な描写を控えた上で、この話題に関する情報をご紹介しますが、内容には本編のストーリーに直接関係しないものの、僅かに最新作のネタバレが含まれますので閲覧には十分ご注意下さい。
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これは、2013年後半から初期“Uncharted 4: A Thief’s End”の開発を率いていた“Uncharted”シリーズの中心人物でライター兼クリエイティブディレクターを務めたAmy Hennig女史に対し、Naughty Dogが最新作のクレジット中に女史の名前をはっきりと掲げ、彼女のフランチャイズに対する貢献に深い謝意を捧げたもので、解雇とも報じられた2014年3月のAmy Hennig女史退社以降、海外ではスタジオと女史の間に何らかの軋轢が存在したと囁かれる状況が続いていたものの、今回のメッセージとその扱いは、Naughty Dogが取りうる最大限の感謝と敬意を込めたことがはっきりと感じられる感慨深い内容となっています。
Amy Hennig女史が開発を率いていた初期の“Uncharted 4: A Thief’s End”は、現行の最新作とは大きく異なる内容だったことが知られており、“The Last of Us”を見事に成功させたNeil Druckmann氏とBruce Straley氏が率いる新体制への移行に伴い、半年以上に渡って開発が進められていたビルドやシナリオがほぼ完全に刷新された経緯が報じられていました。
なお、Amy Hennig女史はNaughty Dogの退社を経て、2014年4月に古巣のEAに復帰しており、現在はVisceral Gamesの開発チームを率い、かつて“Assassin’s Creed”シリーズの成功を支えたJade Raymond女史の新スタジオ“Motive Studios”と共に未発表の“スター・ウォーズ”タイトル開発を進めています。
また、初期“Uncharted 4: A Thief’s End”において、ネイトの兄サムを演じていた俳優トッド・スタッシュウィック(人気TVドラマ“12モンキーズ”のディーコン役で知られ、ノーラン・ノースとの親交も深い)は、Amy Hennig女史の退社に伴い最新作を降板し、Amy Hennig女史と共にVisceral Gamesの“スター・ウォーズ”プロジェクトに参加。未発表新作の共同ライターに就任したことが知られていました。
非常に複雑な経緯と出自を持ちながらも、9年に及んだネイトの旅に終止符を打つ作品として、見事な評価を獲得するに至った“Uncharted 4: A Thief’s End”ですが、シリーズのファンはあらゆる意味で軽やかだった“アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝”(Uncharted: Drake’s Fortune)に始まったネイトの冒険と成長に思いを馳せつつ、最後の物語とシリーズの母Amy Hennig女史に対するメッセージをその目で確かめてはいかがでしょうか。
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