近年の高性能なハードウェアでのタイトルにおける開発費の肥大化は様々な場所で論じられてきた大きな問題でありますが、マルチプラットフォーム開発もこれに輪を掛けて開発費の爆発を産んでいます。エンターテイメント産業のアナリストグループであるM2リサーチが調査した結果によると、現在のマルチプラットフォームタイトルの開発に必要な予算は1800万ドルから2800万ドル(日本円で約16.4~25.5億円)の間が平均的な経費である事が明らかになりました。さらにM2はシングルプラットフォーム開発が平均的に1000万ドル(9億円)を下回っている事も付け加えています。
また、4000万ドル(36.4億円)を越える大作の存在も多く確認される事が特徴として挙げられており、例としてGran Turismo 5がの開発費が推定6000万ドル(54.6億円)、Modern Warfare 2では5000万ドル(45.5億円)の開発費が必要だったとされています。調査結果にはコンソールの変化によって開発費がおよそ2倍から3倍近くまでふくれあがった事が記されています。今後もますます膨らんでいくであろう開発費の問題ですが、今年はソフトの単価が下がる傾向にあるとの予測も出ており、新ハードの登場などにも絡んで今後も重要な問題となっていきそうです。
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