火星が舞台となるクトゥルフ的Sci-Fiコズミックホラー「Moons of Madness」の海外コンソール版が発売、ローンチトレーラーも

2020年3月25日 0:11 by okome
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「Moons of Madness」

今年1月に海外コンソール版の延期が報じられたRock Pocket GamesとFuncomの新作「Moons of Madness」ですが、本日予定通り海外PS4とXbox One向けの販売が開始され、Funcomが火星で生じる謎のクトゥルフ的恐怖を扱う本作のハイライトや海外メディアの評価を紹介するローンチトレーラーを公開しました。

火星の科学的探査と超自然的なラヴクラフト的恐怖を組み合わせる“Moons of Madness”は、(Secret World世界の巨大な日本企業)オロチ社が火星に建設した研究基地“インヴィクタス”で起こる超現実的な事態を描く一人称視点のコズミックホラーアドベンチャーで、火星で発見された知的生命体の起源にまつわる不可解な信号を巡る謎と新たな調査チームの到着を待つ主人公シェーン・ニューハートのサバイバルを特色としています。

赤い惑星から届いた不可解なシグナルが記録された。

謎のメッセージに混乱する「オロチ」の科学者たち。分析の結果、そのメッセージは知的生命体から発せられたものだと判明する。「オロチ」の上層部は、この発見を公にするべきではないと判断し、すぐに機密情報とした。一方で同社は秘密裡に、最先端の火星基地「インヴィクタス」の建設を始める。メッセージの意図を明らかにするためだ。

プレイヤーは、技術者のシェーン・ニューハートとしてインヴィクタスに駐在するが、謎のシグナルについては知らされていない。基地での仕事は、自分の仕事を引き継いでくれる新しいチームを乗せてやって来る貨物船「シラノ」を無事に迎えること。

だがすぐに、奇妙で異常な事態に巻き込まれる。セキュリティシステムにより基地が封鎖され、温室は水浸し。診療所には火星の砂が入り込んでしまう。崩壊が始まったのだ。

シェーンには、存在しないはずのものが見え、聞こえ始める。幻覚に幻聴――これは現実なのか?……あるいは、ゆっくりと正気を失っているのだろうか?

真に迫るコズミックホラー

地球から何千マイルも離れた火星で、シェーンは孤独や妄想といった実世界の恐怖と戦うとともに、超常現象や宇宙的恐怖にも対処しなければなりません。恐ろしい幻覚や異形の姿の出現に何が本当なのかわからなくなり、現実の境目が引き裂かれるような恐ろしさを感じることでしょう。

火星の暗部を探索

宇宙探索に実際に使われるような設備を再現した火星基地は、プレイヤーの没入感を高め、真に迫る環境に誘います。コンピューター、電気設備、惑星探査機、ソーラーパネルなどを駆使して障害を乗り越え、基地の外に出て火星の暗部を探索しましょう。

「Moons of Madness」には、Funcomの「Secret World Legends」からさまざまな伝説や神話が登場します。2つのゲームは同じ世界に存在する物語ですが、単体でプレイしても楽しめます。

情報元及びイメージ:Funcom, Steam

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