1998年に設立され2000年にリリースされた“Hitman: Codename 47”で一躍人気スタジオとなったデンマークのIO Interactive、元々デンマークのデベロッパだったZyrinxとLemonの開発者が集まって起ち上げられたIOでしたが、Eidosが2004年にIOを買収した際には多くの設立メンバーが離脱。そのメンバー達が2008年に設立した新スタジオReto-Motoが手掛ける初タイトル「Heroes & Generals」のプレイ映像が本日公開されました。
Heroes & Generalsは第2次世界大戦を舞台にしたブラウザベースのオンラインタイトルですが、ゲーム内容はFPSと戦略シミュレーションのハイブリッドとも言えるユニークなもので、プレイヤーは1人の兵士としてFPSで戦場に赴くか、大きな戦略を担う将校として全体の地図を確認しながら兵士達を戦争の資産として管理し、攻撃を加える地域などを決定する役割を担当します。
今回公開されたアルファ版ビルドによるFPSサイドのゲームプレイには、とてもブラウザ上でプレイしているとは思えないクオリティの映像が収められていますが、このエンジンはReto-Motoの内製エンジン“Retox”が使用されているとのことで、高い技術力を匂わせる内容に、戦略サイドのゲームプレイやバックエンドの規模にも興味が高まるところです。
なお、現在Reto-MotoはHeroes & Generalsのアルファテスト開催を予定しており、公式サイトにてテストへの参加を受け付けています。
まだプレイ可能な人数やゲーム性に関する詳細などは明らかにされていませんが、かなり多くのプレイヤーが参加出来るタイトルであることに加え、前述した両サイドのゲーム進行がサーバ上で持続されることが記されており、来るDust 514や5th Cellの新作Hybridなども想起させる意欲的なゲーム性に今後の続報が楽しみなタイトルの1つとなりそうです。
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