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昨年末に“S.T.A.L.K.E.R.”シリーズの開発で知られるGSC Game Worldに閉鎖騒動が報じられたものの、その後資金的な問題を抱えつつ「S.T.A.L.K.E.R. 2」の開発継続が明言され、動向が心配される状況が続いていましたが、昨晩GSCに所属するベテラン開発者達が新スタジオ“Vostok Games”の設立と新作MMOFPSを発表し、併せて“S.T.A.L.K.E.R. 2”の開発が凍結されたことが明らかにされました。

なお、Vostokが発表した新作MMOFPSは「Survarium」と呼ばれる2013年終わりにリリースを予定しているF2Pタイトルで、プロジェクトを率いるRuslan Didenko氏は本作のコンセプトが過去10年に渡って開発を続けてきた“S.T.A.L.K.E.R.”の新しい進化のステップだと説明しており、Survariumがチェルノブイリ地域を越える広いエリアを舞台にサバイバルの為の戦いを描くタイトルになるだろうと予告しています。

なお、VostokはS.T.A.L.K.E.R. 2の開発について、フランチャイズを継続する為のIP権利を確保出来ない状況に見舞われ昨年の12月から開発が凍結されていたことを報告しており、GSCのS.T.A.L.K.E.R.公式Twitterも今回の事態が金銭的な問題ではなく、IPに絡む問題だったことを強調しています。