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今年9月下旬にLinuxベースの“SteamOS”と、2つの円形トラックパッドを搭載したゲームパッド“Steam Controller”と共にアナウンスが行われ、2014年初頭からOEM販売されることが報じられたValveの「Steam Machines」ですが、新たにEngadgetがサードパーティ製“Steam Machines”としては初の露出となるiBuyPowerのプロトタイプイメージを複数枚公開しました。

今回のプロトタイプはiBuyPowerが2014年の発売に向けて製作を進めているもので、SteamOSの初期ビルドは一先ず動作しているものの、まだ完成にはほど遠い状態にあるとのこと。

また、iBuyPowerが開発を進めているモデル2種のコードネームが“Gordon”と“Freeman”の名を掲げているほか、詳細なスペックは明かされなかったものの、これらのハードウェアがSteamタイトルを1080p解像度で60fps動作させると伝えられたことが記されています。

未完成のプロトタイプながら、遂に姿を見せたサードパーティ製“Steam Machines”ですが、OEM提携を行う販売パートナーや各種スペック、価格帯といったディテールは来年1月7日から10日に掛けてラスベガスで開催される大規模イベント“CES 2014”にてお披露目される予定となっています。