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Ubisoftの期待作「Tom Clancy’s The Division」と内製エンジン“Snowdrop”の開発を進めているスウェーデンのMassive Entertainmentですが、新たにスタジオを率いるMD David Polfeldt氏がThe Examinerのインタビューに応じ、スタジオが“The Division”の開発以外に未発表のプロトタイプ開発を複数進めていることが明らかになりました。

Polfeldt氏は、“The Division”が成功すると仮定し取り組んでいる長期的な計画が存在すると語り、さらなる未来を見据えた未発表の計画が幾つか存在すると説明。Ubisoftと仕事を共にすることの利点（※ Massiveは2008年買収）として、幾分かの研究開発とクレイジーなプロトタイプ開発を認める点にあるとアピールしています。

さらに、氏はこれらの計画に関する具体的なディテールは伝えられないとしながらも、このうちの幾つかが非常に興味深い方向に向かっていると説明。現在は“The Division”の開発に多くの時間を費やしているものの、2～3ヶ月の開発期間を費やしたプロトタイプに興味深い幾つかのアイデアが存在すると語っています。

なお、先日公開されたSnowdropエンジンの開発映像には、“The Division”に用いられていない美しい自然環境や自立型の歩行タレット、大量の蠅が飛ぶ謎のシーンなど、今回の発言に関連しているようにも感じられる幾つかの未公開シーンが含まれていたほか、スタジオのアーティストがプログラムを書くことなくSnowdropエンジンで簡単な戦車戦ゲームを僅か1日で作り上げたことが報じられていました。