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先日開催されたSonyのgamesconプレスカンファレンスにて、ゲームシステムを紹介するプレゼンテーションが行われ、新トレーラーと共にPS4専用の予約特典ミッションがアナウンスされたMonolith Productionsの新作「Middle-earth: Shadow of Mordor」ですが、新たに本作の冒頭をプレイしたプレビュー情報が解禁され、予てから登場が明言されていたゴラムの役どころに関する具体的なディテールが明らかになりました。

今回は、“ホビットの冒険”と“指輪物語”を繋ぐオリジナルストーリーにおいて、重要な役を担うゴラムと先日その正体が明かされたケレブリンボールに関する情報をご紹介しますが、内容には本作の強いネタバレが含まれますので気になる方は閲覧に十分ご注意下さい。

• 主人公タリオンと霊体となったケレブリンボールは、サウロンに対峙する強力なデュオとなるが、彼らは互いに合致する目的を遂行するためにゴラムの協力を必要とする。
• ゴラムがビルボから“一つの指輪”の奪還を望む一方で、霊体となったケレブリンボールは生前の記憶の再生を必要としている。
• 今回行われたデモにおける最初のミッションはゴラムの足跡を追うというもので、精神世界側に青く残る足跡を追い、タリオンが険しい崖を上下に進む様子が描かれた。ここで、廃墟となった遺跡が登場したが、精神世界側からの視点で見た際には建築物が真新しい状態で目視できたことが報じられている。
• 足跡を追い、Graug（※ 本作に登場する巨人のようなクリーチャー）が住む洞窟の障害を幾つか排除し侵入を果たした先で、タリオンは鍛冶屋が使用する古代のトングを発見。この発見に伴いタリオンは、かつてケレブリンボールがブロンドの有望なエルフとして生き、力の指輪を作り上げた過去のビジョンを目にする。
• この直後、戦闘に突入するが、過去のビジョンを見たことによるものか、新たに霊体側の能力が使用可能となった様子が確認された。
• この戦闘を経て、洞窟を出た2人がゴラムを発見。ゴラムはケレブリンボールが愛する“一つの指輪”を生んだ聡明なマスターと認め挨拶する。
• 一方、タリオンはゴラムをぞんざいに扱うことから、ゴラムも同様の態度でタリオンに対し接する様子が確認された。
• 3名は互いの目的のために協力することに合意し、ゴラムがケレブリンボールの記憶を蘇らせるべく、より多くの古い遺物を見つけるべきだと示唆し、プレビューデモが終了した。
• Monolithは今回のデモを経て、サウロンとケレブリンボールがゲームの中で実際に相見えると明言。これがエピックな展開を迎えるだろうと予告している。