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先日、国内向けに日本語ナレーション入りの新トレーラーが公開されたUbisoftの人気シリーズ最新作「Assassin’s Creed Unity」ですが、新たにOXMが本作のサイドミッションにフォーカスしたプレビューを公開し、プレイヤーが自ら犯人を投獄できる殺人事件の調査ミッションや、ナポレオンの台頭と凋落を予言したノストラダムスがパリに残した謎の探索など、非常に興味深いミッションの概要が明らかになりました。

今回はメディア向けに行われたハンズオフプレビューの質疑応答から判明した情報に加え、本作のクリエイティブディレクターAlex Amancio氏とプロデューサーIvan Balabanov氏がファンの質問に回答したオフィシャルなTwitterのQ&Aセッションから明らかになったディテールをまとめてご紹介します。

• ハンズオフイベントにて行われた質疑応答にて、“Assassin’s Creed Unity”に導入される2種のサイドミッションが紹介された。1つは犯人の投獄を伴う殺人事件の捜査、もう1つはノストラダムスが残した宝の捜索。
• パリの路上で発生した殺人事件を発見した場合、パリの現代的な犯罪学の父とされるフランソワ・ヴィドック（※ 犯罪者としての経歴とネットワークを活かし、パリ警察の密偵として活躍。後に犯罪捜査局の局長にまで登り詰めた人物。その特異な経歴からポーやコナン・ドイルに大きな影響を与えた）と協力し、犯人と思われる人物を告発し尋問することが出来るサイドミッションが導入される。
• この捜査ミッションは、Unityの大きな改善点でもあるミッション失敗による非シンクロナイゼーションの撤廃に伴い、犯人ではない無実の人達を投獄することも可能となっている。
• もう一方のサイドミッションは、16世紀の著名な予言者ノストラダムスがパリに残した壮大な謎を巡る“宝探し”的なコンテンツで、パリの歴史的な建造物や環境に残された“問い”のような形で提示される一連の謎を探るというもの。この謎は、一旦発見した手掛かりが、次の手掛かりを示すような形で展開するとのこと。
• 質疑応答を行ったAlex Amancio氏によると、“Assassin’s Creed Unity”のサイドミッションには、当時のパリに暮らしていた著名人や有名な事件が常に関係しているとのこと。前述した路上の殺人も、その多くが実際に起こった事件や当時の言い伝えに基づいていることが強調されている。
• アルノとエリスは5～6歳頃に出会い、共に成長し、常に友人関係にあった。年月を経て成長した2人は恋に落ちる。
• “Assassin’s Creed Unity”には、“Revelations”に見られたようなエピックなアクションシーンも用意されている。
• Alex Amancio氏は本作に導入される新要素を次のように大別し提示している。Co-op、キャラクターのプログレッション、ステルスモード、ゲームの主要な柱の改良、オープンエンドなミッション（※ 失敗しても強制終了されない）、シリーズで最も巨大な都市。
• “Assassin’s Creed Unity”のキャラクターカスタマイズには4種のスペシャライゼーションが用意されており、特化型やバランス型のキャラクター育成が可能。また、これとは別に4つのCo-op専用スキルが存在する。これは1度に1つだけ利用可能。
• Alex Amancio氏が開発を率いた“Assassin’s Creed: Revelations”は、シリーズで最も愛されたキャラクターのトリロジーを終える作品だった。一方、4年に渡って開発を進めてきた“Assassin’s Creed Unity”は、シリーズの基礎を徹底的に再構築するため、未知の要素を多く扱った。Alex Amancio氏はこの2つの計画が大きく異なる位置に存在することから、アプローチに大きな差があることを強調している。
• イーグルビジョン（タカの目）に用意された最初のスキルとして“イーグル・パルス”と呼ばれる能力が提示された。
• アルノは、エツィオと同様にときおり母国語を口にする。
• アルノはデズモンドの血脈ではなく、別の血統のキャラクターとのこと。
• ミッションには、星で提示される難易度のレーティングシステムが用意されている。