昨年2月にIrrational Gamesの大規模なレイオフを敢行し、数名の同僚と共にLEGOブロックに例えられるノンリニアなナラティブの確立を掲げた小規模な新作の開発に乗り出したKen Levine氏ですが、昨年末ついに明言された新スタジオの起ちあげに注目が集まるなか、本日氏がTwitter上で突如Q&Aセッションを実施。来る次回作や新スタジオに関する興味深いディテールが多数明らかになりました。
- 今のところ、次回作は一人称視点の作品になる予定。
- 次回作に灯台は登場しないらしい。
- 次回作の舞台は新たなユニバースとなる。
- Ken Levine氏は、昨年のGDCにて掲げた“ナラティブLEGO”(※ 前述したノンリニアなナラティブの生成や、ストーリーのリプレイ性に着目したコンセプト)が“Civilization”シリーズの外交システムのように、ゲームシステムの外側に存在させることができるとのアイデアを明らかにしている。
- 小規模チームが次回作の開発を手掛けると報じられているが、作品の規模は大きい。しかし、その規模は“ナラティブLEGO”とゲームシステムの再結合に大きく依存しているとのこと。
- 新作は“Freedom Force”作品ではない。氏は“Freedom Force”がまだ自分の後ろポケットに入っていると説明している。
- エリザベスとは大きく異なるアプローチでAIの開発に取り組んでいる。
- 今年のE3で何らかの発表を行う予定はない。
- 次回作はSci-Fi作品、もしくはSci-Fi“的”な作品となる。
- 次回作の開発は現在初期段階で、エンジンや非常に基本的なゲームプレイ、コンセプトアート、新作に対する情熱をデモンストレーションするためのボードゲーム制作が勧められている。
- 次回作にもこれまでと同様にボイスアクトが含まれるが、“ナラティブLEGO”の性質上、小さな構成要素が意味を成す内容に再結合されるよう、これまでと全く異なる方法でシナリオを書く必要があるとのこと。
- スタジオ名は近く決定される予定。
- 次回作は従来の三幕構成ではなく、チャプター構成の可能性を考慮しているが、Telltale作品とはスタイルが異なるとのこと。
- 現時点で判明している対応プラットフォームは“PC”。
- “PAX East”にてパネルを実施する予定。
- 次回作の開発にあたって、(BioShock Infiniteの)量子力学にまつわるあれこれについて再び思索を巡らせたいとのこと。
- 次回作の主人公は、今のところBioShock Infiniteにおけるブッカーのような予め決められた人物ではなく、カスタマイズ可能なプレイヤーを想定している。
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