続報:フルリメイク版「System Shock」のKickstarterキャンペーンが遂にスタート、Chris Avellone氏の参加とデモの配信も

2016年6月29日 11:49 by katakori
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「System Shock」

本日、Nightdive Studiosが予定通りフルリメイク版「System Shock」のKickstarterキャンペーンをスタートし、SteamGOGHumble Storeにて、プレイアブルなプレアルファビルドの配信を開始しました。

フルリメイク版“System Shock”のKickstarterキャンペーンは、初期ゴールとして90万ドルの資金調達を目標とするもので、新たにお馴染みChris Avellone氏の開発参加も判明しており、デモの登場と併せて、早くも25万ドルの調達を果たす状況となっています。

Nightdiveを率いるStephen Kick氏の子供時代や、非常に興味深いスタジオ内部の様子を映したプロモーション映像とプレアルファデモのトレーラー、作品とキャンペーンの概要は以下からご確認下さい。

Stephen Kick少年の原体験と開発チームを紹介するキャンペーンのプロモーション映像
“System Shock”プレアルファのゲームプレイトレーラー
  • 作品とプロジェクトの概要:本作は、1994年にリリースされ、オーディオログを利用したストーリードリブンな展開やゲーム世界の探索を軸とする3Dゲームのジャンルを定義し、その後のビデオゲームに多大な影響を与えたクラシックの傑作“System Shock”(※ BioShockシリーズの前身でもある)をUnityで完全に再構築するフルリメイクプロジェクトで、最初の対応プラットフォームはWindows PCとXbox One。製品版のリリースは2017年12月を予定している。
  • プレアルファデモについて:本日リリースされたデモは、製品版に望む外観や雰囲気のコンセプトを分かりやすく提示するもので、パフォーマンスや機能、ビジュアル等は全て変更の対象となる。
  • オリジナルのアートワークを手掛けたRobb Waters氏の起用:初代“System Shock”を含むLooking Glass作品をはじめ、ThiefのThe TricksterやSystem ShockのSHODAN、Irrational Games時代にはFreedom ForceのMan-Bot、BioShockのリトルシスター、BioShock Infiniteのソングバード、狂気の芸術家サンダー・コーエンを生んだ著名なアーティストRobb Waters氏がフルリメイク版のコンセプトアートを再び手掛けている。
  • Chris Avellone氏が参加:初期FalloutシリーズやFallout: New Vegas、Planescape: Tormentをはじめ、数々の作品で重要な役割を果たしたベテランChris Avellone氏がフルリメイクの開発に参加し、Citadelステーションの経験を改善すべく取り組む。
  • Terri Brosius女史の再起用:SHODANのボイスアクターを務め、Looking Glass Studiosの開発者でもあったTerri Brosius女史が参加し、SHODANのボイスアクトを務める。新たなボイスオーバーの収録も行われる予定。
  • コンポーザーJonathan Peros氏とプラハのFILMharmonicオーケストラが手掛けるサウンドトラック:Jonathan Peros氏がオリジナルの雰囲気を保持したサウンドトラックの作曲を手掛け、Civ5やThief、Halo Warsといった作品で知られるプラハのFILMharmonicオーケストラが演奏を担当する予定。(※ フルオーケストラはストレッチゴール)
  • 90万ドルの初期ゴール達成で実装される機能:現代的なインベントリ管理と操作システム、新たなパズル、レベル環境の忠実な再現、難易度設定。
  • 170万ドルゴールの達成時に実装される機能
    • 敵の四肢切断
    • さらなるパズル
    • 弾薬タイプと武器カスタマイズ
    • 自動販売機
    • 基本コンポーネントと研究
    • RPG的なプログレッション
    • 武器のアップグレード
    • ハードコアモード(リスポーン無し)
    • アイアンマンモード(セーブデータを1つに制限し、死亡時にセーブデータを削除)
  • ビジュアルの改善技術について:オリジナルのアートスタイルを忠実に再現する一方で、物理ベースレンダリングやスクリーンスペースリフレクション、リアルタイムGI、アンビエントオクルージョン(HBAO)、ボリューメトリックパーティクル、ダイナミックライティングといった技術を導入予定。
  • ストレッチゴールについて
    • 110万ドル:MacとLinux版、Razer Chroma向けのサポート
    • 120万ドル:フランス語とイタリア語、ドイツ語、スペイン語を含む複数言語のサポート
    • 130万ドル:ロケーションの追加とストーリーの拡張
    • 140万ドル:自動販売機や武器クラフト/アップグレード、ミニゲーム、パズル、RPG的なキャラクターレベリングシステムを含むコアデザインの拡張
    • 150万ドル:フルオーケストラスコア
    • 170万ドル:追加のシナリオと死亡時のシネマティクス
    • 190万ドル:サウンドトラックのリミックス
  • 各種リワードについて:Pledgeコースは5ドルから1万ドルまで計14種。製品版のデジタルコピーは30ドルから。(25ドルコースは既に完売)

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