昨年11月に“Tyranny”のローンチを果たし、Pillars of Eternityの後継作品として非常に高い評価を獲得したObsidianですが、現在開発が進められている傑作の続編“Pillars of Eternity II”(未発表)とLeonard Boyarsky氏が参加する未発表新作、プロジェクトの再始動に意欲を示していたキャンセル作品“Stormlands”(Project North Carolina)の続報に注目が集まるなか、本日Obsidianが公式サイトを更新。「Project Louisiana」と呼ばれる未発表プロジェクトのティザーページを掲載し話題となっています。
これは、パイプと小麦の茎をクロスさせたイメージと共に、夢にまつわるメッセージと発表が迫ることを示唆する文言が掲載されたもので、今のところプロジェクトに関する詳細は不明ながら、海外ではルイジアナの文言から、昨年8月に欧州連合知的財産庁向けの出願が発見され話題となった“Fallout: New Orleans”ではないか、或いは“Pillars of Eternity II”かといった憶測が飛び交っています。
余談ながら、“Fallout: New Orleans”の商標は第三者によるイタズラである可能性が高く、商標は確かに出願されたものの、出願料が未納で受理に至っておらず、出願者情報も掲示されないまま既に出願記録(015737133)が削除済みとなっています。
となると、“Pillars of Eternity II”もしくは未発表新作、“Stormlands”の続報が順当と言えそうですが、しばらく多忙な状況が続いていたObsidianが一体どんなプロジェクトを進めているのか、来たる続報に大きな期待が掛かるところです。
なお、“Stormlands”(Project North Carolina)は、かつてXbox One向けのローンチタイトルとして開発が進められていた三人称視点のオープンワールドアクションRPG作品で、2015年11月には新たなパブリッシャーを獲得したと報じられていました。
一方の未発表新作については、Obsidianに著名な開発者Leonard Boyarsky氏(※ 元“Diablo III”のリードワールドデザイナーで、初代“Fallout”/“Fallout 2”の世界とお馴染みVault Boyを生んだ中心人物の1人、自ら設立したTroika Gamesでは名作“Arcanum: Of Steamworks and Magick Obscura”や“Vampire: The Masquerade – Bloodlines”の開発を率いた)が参加し、同じくTroikaの共同設立者Tim Cain氏が在籍していること、予てから関係の深いParadoxがWorld of DarknessやVampire: The Masqueradeを含む“White Wolf Publishing”と関連アセット/IPを購入した経緯(※ Vampire Bloodlinesの商標も出願済み)から、いよいよ“Vampire: The Masquerade – Bloodlines”系列の新作が登場するのではないかと見られていました。
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