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先日、当初4月25日に予定していたシリーズ初の8人レイド“Operation Dark Hour”（オペレーション ダークアワーズ）を含むタイトルアップデート3の配信が延期となった「Tom Clancy’s The Division 2」ですが、昨晩4月24日分の“State of the Game”が放送され、来るタイトルアップデート3に実装される幾つかの変更点がアナウンスされました。

今回の変更には装備スコア500到達時のドロップが最上級500/上級490で確定する品質の向上をはじめ、再調整の大幅な仕様変更、スキルパワービルド以外に役立つ新スキルMOD、装備セット“ハードワイヤード”の装備スコア底上げなど、多くの改善が含まれており、既にPTSのフェーズ2にて運用中となっていますので、プレイ中の方は5月のアップデートに先駆けて変更の概要を確認しておいてはいかがでしょうか。

タイトルアップデート3およびPTSフェーズ2の主な変更点

■ 装備スコアのドロップに関する変更

• エンドゲームにおけるアイテムの装備スコアを算出する方法を変更。
• 以前は現在の装備スコアよりも低いスコアのアイテムを得る機会があったが、新システムの導入に伴い、装備スコアの平均、もしくはそれよりも高いアイテムが得られる。
• この変更により、装備スコア500到達後にドロップする最上級（黄）品は全て500品となる。また、上級（紫）は490が上限となる。
• 490品は従来通り再調整や分解、売却に有用なままとなる。

■ 再調整向けの変更

• 装備品の新要素として、上限100の“再調整スコア”が導入され、（タレントではなく）特性のさらなる強化が可能となる。これに伴い、これまで可能だった装備スコアの強化が廃止される（つまり500品をスコア500以上に再調整することはできない）。
• PTS向けに新たな再調整システムを試すPTSクラフトキャッシュが販売される。（作戦基地入り口、クープ・デニソン向かいのショップ）
• 現行のPTSにおいては、ダークゾーンの装備が装備スコア515と再調整スコア100に到達可能。

■ 最上級と特殊レアリティのMODについて

• 一般的に、よりよい品質のMODはより多くのパワーとより良い統計値を持ち、装備コストが上昇する。
• プレイヤーは一般的に最上級MODを利用し、次に特定の統計をもたらす上級MODを利用している。
• 上級（紫）と特殊（青）MODに最上級よりも高い統計値が登場するのは、低品質のアイテムが1つの統計に全バジェットをつぎ込むためで、最上級品は3つの統計値にバジェットを分散している。
• 新たに上級と特殊レアリティのスキルMODがクラフト可能になるが、装備スコアは500未満となる。

■ 新しい設計図のベンダー

• クラフトNPCであるイナヤ・アルカリクが設計図の販売を行う。ウィークリーを含むその他ベンダーの設計図もイナヤに移行される。

■ 新たな設計図の入手先

• 新たに2つのウィークリー設計図プロジェクトが導入され、新たに1週当たり3つの設計図がプロジェクト経由で入手可能となる。
• また、作戦基地にデイリーなプロジェクトが導入され、これにクラフト材料を寄付することで設計図が入手可能となる。

■ スキルMOD：AUXバッテリーの導入

• 最上級スキルMODの利用には、高いスキルパワー値が必要となるが、より低品質のスキルMODは、より低いスキルパワー値で装備可能となる。
• スキルパワービルドではないプレイヤー向けに、新たな選択肢として“AUXバッテリー”MODが導入される。（例：タレットAUXバッテリー）
• “AUXバッテリー”MODは、スキルのMODスロットに装備可能なMODで、スキルパワー値を増加させる。
• これにより、スキルの1スロットを犠牲にすることで、これまで使用できなかった最上級MODが利用可能となる。
• “AUXバッテリー”はドロップから得られるほか、ランダムスキルMODのクラフト軽油で入手可能。

■ 装備スコア515品のドロップについて

• 先日もご紹介した通り、装備スコア515品はダークゾーン専用ドロップではなく、515品を得る他の入手先が用意される。今後改めて続報がアナウンスされる予定。

■ 弾薬ドロップの改善

• 長丁場における弾薬問題を緩和するために、弾薬の所持数が少ない場合、より多くの弾薬が敵からドロップする。

■ クラフト用低級材料の所持数増加

• 低級材料（灰）を最大600まで所持可能となる。

■ 装備セット“ハードワイヤード”について

• クラフト時に得られる装備スコアの範囲を現行の450～500から、480～500に底上げ。これに伴い、500品を得る機会が向上している。

■ 既知の問題

• ロード時間が増加した問題については既に問題を把握しており、現在修正に向けた取り組みを進めている。スケジュールは未決定ながら、できるだけ早い修正を望んでいるとのこと。