[QuakeCon 2009] BRINKの初パブリックデモではクラス選択や分隊管理を盛り込んだシングルプレイを披露

2009年8月17日 0:54 by katakori
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去年突如発表されたBethesda SoftworksとDoom IIIやEnemy Territory: Quake Warsの開発で知られるデベロッパSplash Damageの提携、「BRINK」はこのコンビ初のタイトルとして期待を集めています。テキサス州のGaylord Texan Resortで開催されたQuakeCon 2009において開発チーフのPaul Wedgwood氏が登壇、初めてパブリックなデモを発表しました。

BRINKの舞台は未来の地球で、プレイヤーは海上に浮ぶアークと呼ばれる都市でレジスタンスとセキュリティーの二派閥に別れ戦いを繰り広げる事になります。BRINKのシングルプレイは没入型でシネマティックな作品を目指して開発が進められ、その発案にはFable 2やSyphon Filterシリーズを手掛けたRichard Ham氏が携わっています。

都市内の各所にマップが配置されており、それらの戦場を舞台にシングルキャンペーンやマルチプレイを進める事になります。シングルキャンペーンにはそれぞれの派閥の視点から描かれた2種類の物が用意されており、キャラクターのクラス選択と分隊管理を行いながら(単独プレイも可能)ストーリーを進めていく事になります。

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今回のデモではコンテナシティと呼ばれるマップ(※ 上部スクリーンショットが該当マップのイメージ)を選択、カットシーンが挿入されプレイヤーと分隊に属する二人のAIキャラクターが登場、派閥はセキュリティが選択されました。

プレイヤークラスはソルジャーが選択されサブマシンガンを用いて銃撃戦に突入しますが、特に複雑な分隊管理のオペレーションは行われないまま、しかししっかりと3人がばらけずに戦闘が進められたようです。

BRINKではクラス選択が重要な要素となっており、ゲーム中でも状況に応じてクラスの変更が可能になっています。デモではプレイ中に円形のメニューを表示しクラス変更を行う様子が見られました。

また、キャラクターには経験値システムが採用されており、それによってより良い武装が選択できるようになります。デモでは敵兵を尋問する事で300ポイントの経験値が得られるミッションがプレイされ、尋問の際にはプレイヤーが左手に持ったiPhoneの様なデバイスを用いて電気ショックで敵を無力化し、情報を聞き出すシチュエーションが確認されています。

エスコートミッションも見られ、ここでは10ポイントの経験値が1秒毎に得られる様子が見られました。デモでは続けて修理ミッションを選択、クラスをエンジニアに変更しマップ内の破損したクレーンを修理し500ポイントの経験値を得ています。エンジニアには設置の能力もあり、デモでは地雷を設置する様子も見られたようです。

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FPSではジャンプやドッジなどのアクションが常に決まった動作で行われる物が多く見られますが、BRINKではキャラクターの動作にSMARTと呼ばれる”ランダムな地形に合わせてスムースに移動する”システムが盛り込まれており、状況に合わせたユニークなアクションが自動的に行われる様になっています。今回発表されたデモにおいても、壁を昇る際にMirror’s Edgeの様なアクロバティックな移動が見られた事が非常に印象的だったようです。SMARTにはジャンプ、スライディング、よじ登り、壁を利用した跳躍など様々な動作が用意されている様です。

BRINKはEnemy Territory: Quake Warsで使用されたid Teck 4エンジンを大幅に改修したものが利用されており、非常にクオリティの高いアートワークやテイストのおかげもあってか、かなり美しい物に見えます。またキャラクターのカスタマイズも非常に柔軟で豊富な物になっており、今回のパブリックデモでは体型の調整(痩せ型や太め体型まで)やフェイスペイント、タトゥー、顔のタイプなども相当数用意されているように見えました。

会場で見られたキャラクターカスタマイズの様子です

なお、都市等のアートワーク設計にはPrince of Persia:The Two ThronesやRainbow Six Vegas等でアート・ディレクターを務めたOlivier Leonardi氏が起用されています。そしてリアルともデフォルメとも違ったユニークで魅力的なキャラクターのデザインにはMass Effectのキャラクターデザインを手掛けたTim Appleby氏があたっています。

今回のデモではシングルプレイの概要の説明に留まった様で、恐らくデモプレイの内容からはE3でクローズド展示されたメディア向けのデモとほぼ同様の物と思われます。マルチプレイに関する新しい情報はあまり出てきませんでしたが、実際にはSplash Damageがかつて手掛けたEnemy Territory: Quake Warsと同様、マルチプレイに特化した物とされています。とはいえ、デモに対する会場の反応はかなり好感触だった様子で、やはり期待大のタイトルと言えそうです。

BRINKは2010年の春にリリースされる予定、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。

情報元:KotakuIGN

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