doope!

2kが2010年初頭にXBLAでThe Misadventures of P.B.Winterbottom（ウィンターボトム氏の災難）とAxel and Pixelの2本のインディペンデント系タイトルをリリースする事を明らかにしました。

The Misadventures of P.B.Winterbottomは南カリフォルニア大学の学生グループが卒業制作として開発したもので、去年のIndependent Games Festivalで決勝まで残り、ユニークなゲーム性とアーティスティックな映像で注目を集めました。

ゲームはパズル要素を含んだ物で、自分のゴーストプレイを利用して（例えば一度死んだプレイヤーの体をリプレイで足場にしたりして）かわいいおっさんウィンターボトム氏が愛するパイを集めるという物、プレイ動画の様子を見たらおわかりの通り、パズル要素の高さと共にかなりカオスなゲーム内容となっています。

そして何よりそのキャラクターや映像、作品のテイストが素晴らしく可愛らしい！トーキーの様な古いフィルムの質感と白黒の映像表現に、まったく意味不明な可愛いおっさん！そしておっさんがパイを集める！全く意味がわかりませんが、アメージングとしか言いようがありません。

The Misadventures of P.B.Winterbottomの魅力的なアート設計にはPS3でクラゲor微生物テイストの不思議な美しさで多くのプレイヤーを魅了した”flOw”のデザイナーChris Swain氏も関わっており、なるほどユーモアには溢れつつも異様なクオリティの高さが実現されている事も納得です。

現在The Misadventures of P.B.WinterbottomはIndependent Games Festival時のバージョンに80レベルのパズルを追加をするためにLAのThe Odd Gentlemenで作業が進められている途中で、パブリッシャーを務める2Kから2010年の初頭にXBLAでリリースされます。