以前に映画版”アンチャーテッド”のディレクターにスリー・キングスやハッカビーズ等のユニークな作品で知られるデヴィッド・O・ラッセル監督が交渉中である事をお伝えしましたが、昨晩公式に映画「Uncharted: Drake’s Fortune」のディレクターにデヴィッド・O・ラッセル氏が就任した事が明らかになりました。
小説が大きなヒットを見せ、ナタリー・ポートマンが製作に乗りだしデヴィッド・O・ラッセル氏が監督を務める予定だった”高慢と偏見とゾンビ”も両者共に降板の事態となり、凍結に近い状態にある様子で、次回作であるパラマウントの”The Fighter”は今年の12月公開とあってスケジュール的には丁度良い?様に思えなくもありません。
まだ監督については明らかにされていませんが、製作はお馴染みのAvi Arad氏に加え、Charles Roven氏とAlex Gartner氏が務め、初期段階の脚本は映画”Sahara”の脚本を手掛け、コナン・ザ・グレートのリメイクタイトルの脚本も執筆しているThomas Dean Donnelly氏とJoshua Oppenheimer氏が担当している事が明らかになっています。
かなり具体化してきた感の強い映画版”アンチャーテッド”、シネマティックなゲームタイトルで昨年のゲーム産業を席捲した本作がゲーム映画としても成功を収める事が出来るか、そしてインディ・ジョーンズの様な映画的冒険を自分でプレイできる楽しさがコアにあるとも言える本作が、逆に映画へ向かう事が果たしてどういう結果を導き出すのか、デヴィッド・O・ラッセル氏の手腕に注目です。
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