Eidosのモントリオールスタジオが開発を進めているDeus Exシリーズの最新作「Deus Ex: Human Revolution」、今作は初代Deus Exから25年前の世界を舞台に、UNATCO結成やDenton兄弟の誕生へと至るプロローグが描かれます。
Deus Exシリーズの特徴として、オーグメンテーションと呼ばれる身体改造を施すことでプレイヤーに新たな能力を追加、或いは強化によるプレイスタイルの方向付けが挙げられますが、最新作Deus Ex: Human Revolutionでもこの例に漏れず、オーグメンテーションによる身体改造がゲームの重要な鍵となります。
先日紹介したビデオプレビューでは遂にインベントリやオーグメンテーション用のUIが登場し、深いカスタマイズ性が実現されている様子が見受けられました。
そんなオーグメンテーションについて具体的な情報がイギリスのゲーム情報紙PC Gamerの最新号の特集記事に掲載、サイボーグ技術によるオーグメンテーションが21種類存在し、それらがスキルツリー状の成長要素を持っており、合計で54種類の強化方法が用意されている事が明らかになりました。
(※ 今作の時代設定ではナノマシンによるオーグメンテーション技術がまだ実用化されていない様です)
Deus Ex: Human Revolutionのプロデューサーを務めるDavid Anfossi氏は、いったん改造箇所にオーグメンテーションによる改造を施せば、経験と共に得られるスキルポイント(Praxis points)を利用したパワーアップが可能になるスキルツリーがアンロックされる事を述べ、具体的な強化例として、脚部の改造に言及しました。
Anfossi氏は、脚部のオーグメンテーションは最初の段階でより高いジャンプが可能になり、左右に分かれた2段階目のスキルツリーの右側は着地した際に敵をノックバックさせる機能、左ツリーではより早い移動が可能になるといった分岐が用意されていると発言、多様なスタイルによるプレイが楽しめる本シリーズらしい選択肢の豊富さアピールしています。
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