GDCに出展が報じられていたカート・シリング氏率いる38 StudiosのRPGタイトル「Kingdoms of Amalur: Reckoning」ですが、現在の所ゲームに関する新情報が漏れ聞こえてこない状況が続いています。そんな中本日新たなスクリーンショット大量に登場、ドリームチームによる期待作の進捗が窺える興味深いイメージとなっています。
これまで数度に渡ってお伝えしてきた巨額融資にまつわるロードアイランド州への38 Studios移転の問題は、昨年9月に地元有力者達が絡む問題も一通りクリアしましたが、現在も公式サイトは旧住所のままでトラブルが続いているかと動向が心配されていました。
今回のGDCではその辺りの事情についてカート・シリング氏が明らかにし、スタジオ移転が長引く状況にスタッフ達の士気は落ちていないと発言、なんとロードアイランドに6階建てのビルを用意して素晴らしい開発環境を整えている事を明かし、現在引っ越しが進められている事が語られました。
ロードアイランドが用意した5100万ドル規模の融資は初年度の125人の常勤社員の雇用に加え、翌々に175人、その翌年には150人の雇用が義務として課せられており、それを視野に入れた十分な開発環境の準備に余念が無い様子が窺えます。
なおカート・シリング氏は現在でこそゲーム開発に取り組むスタジオのボスですが、元はダイヤモンドバックスとレッドソックスでの活躍で知られる大リーグの選手で、2009年の引退までは4度のリーグ優勝に3度のワールドシリーズを制覇を達成した泣く子も黙る名ピッチャーとして名を馳せていました。
そんなカート・シリング氏によるとKingdoms of Amalur: Reckoningの開発の進捗は、野球でいうと5回くらいの状況にいるとのことで、今後のビジネスモデルも含め続報に期待したいところ。
Spawnのトッド・マクファーレン氏、アイスウィンド・サーガのR.A.サルバトーレ氏、そしてOblivionを手掛けたKen Rolston氏が開発に参加するドリームチームによるRPGタイトル”Kingdoms of Amalur: Reckoning”の久しぶりとなるスクリーンショットは以下からご確認下さい。
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