id Softwareが実に15年ぶりの新IPで臨む新作「Rage」、久しぶりのエンジン開発に本腰を入れたカーマックによる新エンジン“id Tech 5”が実現する映像技術と、異様なクオリティを見せるidのレベルデザイン、爽快感の高いゲームプレイの様子など、idらしさを残しつつ、これまでにない革新に成功しているタイトルとして大きな期待を集めています。
そんな本作の新しいデベロッパーズダイアリーが先日公開、映像に収められたインゲームのシーンにはこれまでのポストアポカリプス感に比べて、メカメカしい構造物の登場が目立っており、新しい街の映像やキャラクター達の様子に10月のリリースがますます楽しみなトレーラーとなっています。本日はこの新映像と共にidのディレクターを務めるMatt Hooper氏のインタビューから明らかになった新情報を併せてお届けします。
idのデザインディレクターを務めるMatt Hooper氏がGameSpotのインタビューに登場、idが15年振りとなる新IPの開発に乗り出した経緯を明らかにしました。
Hooper氏によると、Rageの開発に取り組む以前のidは“id Tech 5”の開発とは別に、全く違う別のプロジェクトを進めていたものの、出来上がったid Tech 5エンジンが、温めていたRageのアイデアを実現するためにパーフェクトなエンジンだと判断、プロジェクトを途中からRageに変更したと明らかにています。
また、Hooper氏はもう一つの理由として、Rageがidの保有するDOOMやQuakeといったIPに入りきらない様々なアイデアを盛り込み実験することに適していたことが大きかったとも発言。さらにゲームにビークルのドライビングメカニックを用意することもこれまでのidには見られなかった大きなチャレンジだとアピールしています。
スケールの大きさと密度の濃い世界観などから、今後のidを占う重要なタイトルとも言えるRageのリリースは北米が10月4日、ヨーロッパが10月7日で、日本語版は10月リリース予定(※ 国内公式サイトもオープン)、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
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