9月2日から開催されるCoDシリーズ専用の大規模イベントCall of Duty XPにてお披露目されるマルチプレイヤーに注目が集まる「Call of Duty: Modern Warfare 3」ですが、昨日Infinity WardのRobert Bowling氏がOXMのインタビューに応え、ゲーム本編にアメリカ陸軍で実際に採用されているハイテクグレネードランチャー“XM25”(※ Punisherとしても知られる)が登場することを明らかにしました。
この“XM25”はランチャー本体に取り付けられているレーザー測定器により目標の距離を測り、その距離を元に弾に埋め込まれたICチップが目標物の頭上で榴弾を空中炸裂させ、地上を攻撃するというもので、実銃は800メートル近い射程を1メートル程度の誤差範囲で正確に狙うことが可能となっています。
ランチャー本体(3万5,000ドル)と弾丸が非常に高価な事でも知られるXM25ですが、Modern Warfare 3ではどの程度実銃のスペックが再現されるのか、もとより遮蔽物の向こう側を効率的に攻撃する為に作られたランチャーであることからゲームで有効に活用できれば非常に楽しそうな武器と言えそうです。(※ なお、グレランなど爆発物についてはMW2に比べ弱体化と対爆手段がいくつか用意されていることがRobert Bowling氏から明示されています。)
現在Infinity WardとSledgehammerの協力体制を中心に開発が進められている「Call of Duty: Modern Warfare 3」ですが、かつてVisceralでDead Spaceの開発を率いたGlen Shofield氏がGametrailersのインタビューに登場し、Spec Opsの新しいSurvivalモードに用意されたアンロックやゲーム内通貨、そしてジャガーノートの登場など、多くの新しいアイデアを盛り込んだとアピールし、デザインプロセスやInfinity Wardとの2年近い開発について語っています。
さらにGlen Shofield氏はCall of Duty: Modern Warfare 3に更なる大きなアイデアが用意されていたことを示唆、その幾つかは現世代のコンソールには大きすぎたと振り返り、Sledgehammerが常にあともう1台の戦車を、或いはもう10人の異なる敵達をと考えていると明かし、沸き立つアイデアを全て実現するにはまだ長い道のりが必要だとタイトル開発への意欲を示しました。
なお、Shofield氏は先日NowGamerのインタビューに登場し、以前にSledgehammerが手掛けていたCoDのフランチャイズのTPSスピンオフタイトルの開発を中止し、今後はFPSタイトルの開発に注力していくことを明らかにしています。
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