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2009年にリリースされたNeed for Speed: Shiftの開発を手掛けたイギリスのデベロッパSlightly Mad Studiosが開発中の新作レースシム「Project C.A.R.S.」のトレーラーが公開され、DX11に対応した非常にクオリティの高い映像表現が見られるゲームプレイの様子が登場しました。

本作はSlightly Mad Studiosが特定のパブリッシャーと提携せずにコミュニティからの資金提供に基づいて開発を進めている珍しいタイトルで、カートからラリー、ツーリング、GTやル・マンなど全てのモータースポーツをカバーする10を超えるゲームモードや（Co-opプレイも可能）、チームマネージメント、車体のカスタマイズなど多数のプレイ要素を搭載したレーシングシムとなっています。

また、リリーススケジュールはまだ発表されておらず、現在は夜間レースを可能にするライティングの実装やダイナミックな天候システム、タイヤの変形、マルチプレイヤー、ピットとの無線機能など魅力的な新要素の実装が進められていることが公式Blogの報告から明らかになっています。

昨年11月にご紹介した初期ビルドのプレイ映像から大幅な改善と進化を見せているProject C.A.R.S.、硬派なレーシングタイトルがお好きな方は注目しておくべき作品の1つだと言えそうです。なお、本作の開発を手掛けるSlightly Mad Studiosは現在Test Driveシリーズの最新作である“Test Drive: Ferrari”の開発も担当しています。