ドバイを新たな舞台に10年ぶりの復活を果たす2K GamesのSpec Opsシリーズ最新作「Spec Ops: The Line」ですが、本日海外メディア向けに行われたハンズオンイベントのプレビューが解禁され、大量のスクリーンショットと共に幾つかの新情報が明らかになりました。
今回はかなり開発が進んだ様子が見受けられるスクリーンショットの数々とプレビューから判明した主な新情報、ハンズオンデモのプレイシーンを含む各種インタビュー映像をまとめてご紹介します。
- デモに登場したレベルはヘリコプターに設置されたミニガンを打つシーケンスから始まり、スクリプトイベントによりヘリコプターがクラッシュする所謂“Modern Warfare 3”的な展開が見られた。もちろんプレイヤーは墜落から生存し、ヘリから這いずり出てゲームが開始される。
- カバー要素有りの典型的なTPSだが、カバーを行う為に走るボタンや、分隊メンバーの邪魔にならないAI、破壊可能な(※ 敵からも)カバーポイント、弾薬やグレネードが不足する場合に攻撃手段として機能する“砂”など、ユニークな改善が見られる
- 活用例:建物内で外側に砂が堆積している窓を割ると、大量の砂が流れ込み敵の行動に影響を与える
- 突如としてドバイを襲った大規模な砂嵐と、その調査中にアメリカの撤退命令を無視し消息不明となったJohn Konrad大佐と第33部隊、そして生存者救出を目的にドバイへと潜入する主人公の物語は非常に魅力的に感じられた。(※ 一部では地獄の黙示録へのインスパイアを超え、コピーとの見解も記されるほどに強い影響が見られる)
- John Konrad大佐には明らかに地獄の黙示録のカーツ大佐の影響が感じられる。
- 主人公はノーラン・ノースがボイスアクターを務めるMartin Walker、坊主頭で無精髭の典型的なビデオゲーム兵士。
- 生存者の生死をプレイヤーが決定するモラル選択の要素が導入されており、ストーリーの変化も見られる。
- 善悪のモラルチョイスは典型的なヒーローとしての主人公から、冷たい目つきで人質を見殺しにし、武器を携行せずに逃げる敵兵士を背後から射殺するといった残忍で恐ろしい主人公まで、振幅の大きいキャラクター表現を実現している。(※ Mass Effectシリーズのモラルチョイスでは決して実現出来ないレベルの“悪”が見られると好評価を受けている)
- 収集アイテムとして廃棄されたラップトップコンピューターや、子供の人形が確認され、実績/トロフィーに関係するだけでなく、ゲーム世界の背景に関する情報が得られる。
- 70年代ロック風のギターサウンドが印象的なBGMの数々は地獄の黙示録を思わせる。
- Co-opモードは搭載していない。
- 物語には極限の状況で失われる人間性を描くようなホラー要素も感じられる。
- YagerのライターのWalt Williams氏はIrrational GamesのKen Levine氏に強い影響を受けていることを明言した。
- Modern Warfare 2のNo Russianと比較され、道義的な論争を呼ぶ類のぞっとするシーンが存在する。
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