昨日遂にKickstarterページがオープンしたInXileによる「Wasteland 2」開発の資金調達キャンペーンですが、開始2日目にして86万ドル近い資金を集めており、当初の目標である90万ドルを本日中に突破することは間違い無い状況となっています。
そんな中、PCゲーマー向けの周辺機器でお馴染みRazerのCEOを務めるMin-Liang Tan氏が今回のKickstarterキャンペーンに1万ドルを提供したことが判明。さらに興味深い資金提供の理由も明らかになり話題となっています。
この1万ドル提供はMin-Liang Tan氏の発言から明らかになったもので、氏は若い頃にオリジナルのWastelandを海賊版のコピーでプレイしたことを告白、これを悔い、かつての過ちを補いたいと資金提供の理由をInXileのボスBrian Fargo氏に対して直接弁明しました。
これに対し、Brian Fargo氏は経緯を理解し、十分にその過ちを補ったと返答し、氏の行動に大きく感謝していると強調しています。
Double Fineのプロモーションと同様に、まるでドラマの様な展開が現実として起こっている今回のKickstarterキャンペーンですが、こういった現象は単なる偶然の産物なのか、それともゲームの登場を心待ちにするファンと、それを開発するデベロッパの距離が極端に近いことによって発生するある種の“魔法”なのか、今後も登場するであろう後続プロジェクトやInXile、Double Fineの動向に改めて注目する必要がありそうです。
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