昨晩、PS3版新パッチの3月27日リリース発表と共に、大量の変更点を記載したパッチノートが公開された「Battlefield 3」ですが。多くのファンが待ち望んだ大規模パッチの内容に内外の大きな注目が集まっています。
現在パッチノートを翻訳を進めていますが、変更点が余りに膨大なことから、まずはサーバ周りの変更と全般的なゲームプレイの修正、各種ビークルの変更点、そして銃器に関する変更点からご紹介させて頂きます。各種アタッチメントやゲームモードの変更点、PC版向けの新Commo-Rose等に関する変更の詳細は、後ほど改めて記事化しますのでお待ち下さい。
■ PCのサーバオペレーションに関する修正
- マップリストに複数回同じマップが登場する問題を適切に作用するよう修正。
- サーバのマップリストをクリアした後にマップを追加し、“mapList.runNextRound”を実行する場合、マップに残されたラウンドを無視し、追加された最初のマップに移動する。現在、サーバはマップ毎にラウンドをリセット可能で、マップ追加時にラウンド数を設定可能になった。
- マップリストが1000までのマップをエントリー可能に。
- “mapList.list”は100エントリーを返す、全てのリストを得るには“banList.list”の様に繰り返し“mapList.list”の読み込みを行う必要がある。
■ 全般的なゲームプレイの修正
- プレイヤーが低い落下からダメージを受けないよう修正。
- プレイヤーが伏せた状態から起きる速度がわずかに速くなり、伏せ時にグレネードや脅威から逃げやすくなった。
- いくつかの状況でプレイヤーが復活出来ない問題を修正。
- スポーン時のブラックアウトを短縮した。画面の暗転はスポーン時にコンテンツを適切にローディングするために今も必要だが、十分に短縮されている。
- スポーン時の保護時間(無敵)を1秒から2秒に増加。プレイヤーが移動、或いは射撃することで保護は直ちに取り消される。
- スポーン時の保護が、プレイヤーの周辺を見回す動作によって取り消さることはもはや無くなった。
- よりレスポンスの良いゲーム体験に向け、プレイヤーが移動後にエイムする場合における射撃精度の回復速度を上昇させた。完全にズームする前に射撃する場合はこれまでと同様に不正確な射撃となる。
- 完全に制圧されているプレイヤーに対し、命中精度の不正確さとリコイルを増加させた。
- 中/長距離における、ショットガンのバックショットとフレシェット弾の制圧効果を低下。
- 他の銃器とのバランスを取るためにショットガンのバックショットとフレシェット弾のダメージレベルを調整。
- “.44 magnum”と“.357 magnum”、Type88スナイパーの“5.8x42mm DAP88”弾の制圧効果を向上させた。
- しゃがみや伏せ動作は走る動作を中断させるよう変更。
- 制圧への抵抗を上昇させる専門技能“COVR”の効果を増加させた。
- パラシュートのターンと加速のレスポンスを改善した。
- プライマリ銃器から携帯銃器間の持ち替え速度を短縮した。
- 爆発物に対する抵抗の効果を増加させた(※ FLAK効果の改善か)
- 二脚架(バイポッド)の展開設定を調整し、プレイヤーのあごよりも上に展開出来ないよう変更された。
- 車両や岩の上など、傾斜したオブジェクトの上で二脚架を展開する場合の信頼性を向上させた。
- 特に細いレールに代表される、オブジェクトを飛び越える際に発生していた幾つかの問題を修正。
- 一撃で殺害出来ないポジションからナイフで攻撃した場合、2回の刺突で殺害可能に。
- キャリアーのCRAM武器が固定武器に関するアワードに作用するようになった。
■ ビークルに関する修正/変更
- “A10”にジェットスコアが再び適切に与えられるように修正。
- 戦車の砲撃(誘導ミサイルを除く)とRPGが、ジェット戦闘機と戦闘ヘリ、偵察ヘリを一撃で撃墜するよう変更。
- 主力戦車のプライマリ武器が他の主力戦車の正面/側面装甲に与えるダメージを増加させた。これは敵主力戦車の無効化に必要な正面からの射撃を1発減らし、側面からの良好な命中時には1発の射撃で無効化する可能性を意味する。
- リペアツールの修理速度をわずかに低下させた。
- TOW武器が装甲車両に与えるダメージを増加させた。
- “Coax HMG”(Coaxial HMG)の連射速度と最小ダメージを増加させた。
- .50cal弾使用のマウントされたヘビーマシンガンの長距離レンジにおけるダメージを増加させた。
- リペアツールの対人殺傷能力とビークル破壊に関するダメージをわずかに増加させた。
- 近い距離にある2つのターゲットをロックオンする場合の問題を修正。ターゲットロックはもはや2つのターゲット間を素早く移動することは無くなる。これは全てのロックオン武器とレーザー誘導機に適用される。
- レーザー誘導されたターゲットに対するジャベリンと空対地ミサイルのダメージを増加させた。
- レーザー誘導をせずに発射されたジャベリンミサイルの、主力戦車の後/側面部に対するダメージを増加させた。
- レーザー誘導されたターゲットに対する全ての武器のロック時間を減少させた。
- レーザー誘導ミサイルがフレアにより妨害可能に。
- レーザー誘導によりロックされたターゲットに対するジェット戦闘機のAGMミサイルのロック可能な距離を増加させた。
- ジェット戦闘機のAGMミサイルの地上目標に対するロック時間を短縮し、より効果的になった。
- ジェット戦闘機がより空中のターゲットに対して有効になるべく、AAミサイルのロック時間を短縮させた。
- フレアはもはやロックオンされたビークルからの攻撃を妨害せず、ミサイルのみを妨害するよう修正。
- フレアのミサイル妨害がより効果的に、特にヘリコプターの為に有効。
- ジェット戦闘機とヘリコプターのフレアの再使用時間が11秒に変更、ガンナーの場合は20秒で変更無し。
- AAミサイルはジェット戦闘機で回避することが難しいのは、意図しない挙動で、熟練したパイロットに対するバランスとなっていた。
- AAミサイルがビークルの代わりにプレイヤーを殺害しないよう修正。
- AAミサイルがターゲットへの命中、或いはフレアとECMのチャフに妨害される前に爆発しないよう修正。
- AAミサイルのジェット戦闘機に対するダメージを45%まで減少させた。
- 他のビークルに比べ低い発射レートとなっていた“SU-35”の空対空ミサイルを修正。
- IGLAとスティンガーのロックオン速度が向上し、航空機を一撃で無効化することが出来るよう変更したが、射程距離を著しく低下させた。これによりスティンガーが全ての空域を支配せず、近距離における地点防御についてより有効となった。
- ヘリコプターのAAミサイルのロックオン時間を短縮させ、ヘリコプターの退屈な空中戦を解消し、ジェット戦闘機に対する防御を改善させた。
- ジェット戦闘機のキャノンの航空機に対するダメージをわずかに縮小させた。ダメージはローンチ時よりもわずかに高い程度となっている。
- RPGとSMAWの航空機に対するダメージを増加させた。
- 誘導ロケット弾は、元来の意図通り地上の目標のみを追跡するよう変更。
- 攻撃ヘリのガンナーが装甲に与える直接ダメージを縮小させた。
- ヘリコプターの銃が正確に制圧するよう修正。
- 攻撃ヘリに搭載されたロケットポッドの誘導時/非誘導時における両方の命中精度を改善した。
- 攻撃ヘリに搭載されたロケットポッドの歩兵と他のヘリコプターに対するダメージを増加させた。
- TVミサイルを発射した車両が爆発しないための追加修正を施した。
- “Mi28”にアップグレードが適用され、“Climbing”と“Yawing”可能に。
- “Mi28”から発射された誘導ミサイルが照準を適切に追従しなかった問題を修正。
- “Mi28”の機銃の精度を“AH1”の機銃と同じになるよう改善した。
- 歩兵戦闘車(IFV)用APFSDS弾の直撃ダメージを増加させた。
- アンロック状態よりも有用になるよう、歩兵戦闘車に搭載された誘導ミサイルのロックオン時間を短縮した。
- ミニガンとヘリコプターのガンナーによる射撃が、駐車された車両の破壊をより素早く可能なよう変更した。
- 車両やその他の爆発する静的なオブジェクトの爆発力を増加させた。
- 車両やその他の爆発する静的なオブジェクトの爆発によって死ぬ場合、爆発を引き起こしたプレイヤーによる殺害となるよう修正。
- “F35”の重心を調整し、ホバーエンジンと全てのフライトモードにおける水平飛行を安定させた。
- 他のジェット戦闘機と矛盾しないよう、“F35”の武器システムをアップデートした。
- “F35”が低高度でのみホバー状態になるよう調整したが、高高度に達した場合でも飛行し始めるまでホバー状態は維持される。
- “F35”と“SU35”の射出座席がプレイヤーの死亡を防ぐ為に適切に機能するよう修正。
- “Wake Island”のKornetをTOWランチャーに変更し、より多くのポジションにAAVのスポーン地点を移動させた。
- 高速でオブジェクトに衝突した航空ビークルがダメージを受けない問題に関する幾つかのバグを修正。
- プレイヤーがビークルの衝突により死亡した場合、自殺やチームキル扱いにならないよう修正。(死亡が十分な処分だとされた)
- “MAV”がビークルに衝突する場合、ビークルを撃破せず、“MAV”自身が破壊されるよう修正。
- ジェット戦闘機とヘリコプターの衝突時に、双方が適切に破壊されるよう修正。
- “EOD bot”でスポットが可能に。
- AAガンの基本射撃精度を増加させ、バースト射撃時の射撃精度を減少させた。
- 携行されるCRAM兵器が固定武器として適切にトラッキングされるよう修正。
- CRAMとPantsirの固定AA武器がデフォルトでエアレーダーを装備するよう変更。
- ビークルが受けたダメージをプレイヤーがより理解可能なようにダメージのサウンドフィードバックを改善した。
- “A10”の消化器が適切に機能するよう修正。
- 無効化されたビークルの後方移動速度を上昇し、無効化後により逃亡しやすくなった。
- “T90”の照準が主砲の弾道をより正しく表すように調整された。
- ジープと輸送ヘリ、ボートに設置されたタレットと、歩兵戦闘車のポートガンのトグルとズームのホールドが可能になった。
- “AAV”のタレット利用時に、ズームと3Pカメラが使用可能に。
- “AAV”タレットのコントロールを走行時にも扱い安いよう調整した。
- “Below Radar”を使用する“Z11w”が適切に作用するよう修正。
- “Below Radar”がスティンガーとIGLAミサイルのロックオンを妨害するように変更。
- 全てのジープにクラクションを追加。
- 戦車が水中を移動し“Wake Island”の礁湖を横断できないよう修正。
■ 武器に関する修正/変更
概要:それぞれの武器の個体性が感じられ、バランスが有効に保たれるよう、幾つかの武器のリコイルと射撃精度が調整された。
- “ASVAL”に拡張マガジンが追加。拡張マガジンは“ASVAL”による200キルでアンロック可能。
- “SKS”ライフルのリコイルを縮小し、近距離における最大ダメージを増加させた。
- “Pecheneg”エイム射撃時の最大射撃精度を他のLMGと一致するよう修正。
- セミオート/オートマチックショットガンにおけるフラグ弾の拡散ダメージをわずかに減少。
- “M26 MASS”のフラグ/スラグ弾がポンプアクション時により効果的に。
- “M26 MASS”と“M320”が“Underslung Rail”でマウントされた“Laser Sight”使用時に効果が得られるよう変更。
- アニメーショングリッチを引き起こしていた“L96”のボルトアクションタイマーを修正。
- 9x39mm弾がスナイパーのヘッドショットにボーナスを与えないよう修正。
- 9x39mm弾の長距離ダメージを増加。
- “AKS74u”における最大射程範囲時のダメージが他のカービンよりも誤って高かった問題を修正。
- .357/.44マグナム弾の最大射程範囲時におけるダメージを増加。
- ショットガンのスラグ弾を含む全てのセミオート/ボルトアクション武器が15m以上で最大ダメージを得るよう変更。
- セミオート武器使用時にプレイヤーが連射速度よりも速く射撃ボタンを押す場合にジャムを引き起こさないよう修正。また、幾つかのセミオート武器がこの変更に適合するよう、射撃レートを調整した。
- ボルトアクションのスナイパー弾が近距離で敵の胸上部に命中した際、一撃で殺害する可能性を得るよう変更。
- セミオートマチックスナイパーライフルとアサルトライフル、ライトマシンガン、ショットガンのスラグ弾の長距離におけるダメージがより一貫したダメージを持つよう調整。最大射程範囲におけるショットが敵の脚部に命中する場合、殺害により多くのショットが必要とされる。
- 全てのショットガンにおけるフレシェット弾の拡散率がわずかに縮小された。
- “M1014”と“DAO-12”、“S12k”におけるバックショット弾の拡散率を縮小。これらの武器はUSAS12を超える射撃精度を得るが、870程正確ではない。
- バックショット/フレシェット弾を利用するショットガンでズームする場合、弾丸の拡散半径をわずかに縮小させる。
- クイックナイフ攻撃時の遅延時間をわずかに縮小。ナイフで引き寄せる攻撃は今も著しく速い。
- “USAS”と“MK3A1”がフラグ弾を装備している場合の射撃レートを修正。これら2つ以外の全ショットガンはフラグ弾使用時に適切に射撃レートが縮小されていた。
- “MK3A1”がフラグ/スラグ弾を装備している際に発生していた射撃精度のバグを修正。
- スラグ弾を装備したショットガンのズーム時に弾薬が切れた場合、自動でリロードし始めないよう修正。これによりプレイヤーは弾薬が切れる前に確認する必要がある。
- 12ゲージのフラグ弾が長距離射撃時にガラスを破壊しなかった問題を修正。
- プレイヤーが“M26 MASS”を使用する際、ショットガンリボンが得られるよう修正。
- ロシアのライフルにマウントされたグレネードランチャーが、キルログに正しく“GP30”を報告するよう修正。
- “AEK971”のショットガン40mm弾がキルログに“FRAG”として表示していた問題を修正。
- 40mmスモークグレネードが爆発する前に兵士と破壊不可能なオブジェクトをすり抜けていた問題を修正。
- [M27 IAR]:変更無し。“M27 IAR”は“M416”のより重いバージョンで、移動時のパフォーマンスは悪いものの、全体的によいパフォーマンスを与えている。
- [RPK-74M]:初撃のリコイルと垂直リコイルを縮小。“RPK-74M”は“M27”に比べて射撃レートは劣るが、より安定した射撃が得られる。
- [M249]:初撃のリコイルを増加。“M249”は最も速い射撃レートを持つライトマシンガンで、優れた制圧効果とダメージ能力を持ち合わせる。初撃のリコイルは走りながら射撃することを若干難しくするが、全体的なパフォーマンスにはほとんど影響を与えていない。
- [Type-88]:初撃のリコイルをわずかに増加させ、マズルのずれを縮小させた。“Type-88”は中口径ライトマシンガンの中で最も射撃レートが遅いが、制御性がそれを補っている。
- [PKP]:リコイルを縮小したが、わずかな初撃のリコイルが追加され、最大射程範囲のダメージが増加した。“Pecheneg”は激しい垂直リコイルを持ち、ダメージの高い弾丸と若干のずれを持つが、“PKP”は連続射撃性に優位性を持つ。
- [M60]:初撃のリコイルを減少し、全射程範囲のダメージを増加させた。“M60”はとても射撃レートが低いが、パワフルな7.62x51mm弾を使用する最も制御しやすい銃器となっている。
- [M240B]:初撃のリコイルを追加し、全射程範囲のダメージを増加させた。中サイズのマシンガンで最も速い射撃レートを持つ“M240B”はコントロールを困難にするかなりのマズル反動と横流れを有している。
- [QBB-95]:全体的にリコイルを縮小したが、マズルのずれと初撃のリコイルを増加させた。“QBB-95”は反動が強くなるが、フルオート射撃がより良いものになり、ブルパップの腰だめ射撃ボーナスと組み合わせれば“QBB-95”はより機動性に優れたライトマシンガンとなる。
- [MG36]:初撃のリコイルを追加。“MG36”の高速な毎分750回転による射撃はコントロールしやすいクリップ型ライトマシンガンとベルト供給のライトマシンガンの良い折衷案として機能する。
- [870]:変更無し。“870”は非常に評判のよい非常に有用な武器です。
- [DAO-12]:射出される弾丸の数を12から9に減少させた。“DAO-12”は多いマガジン容量と遅いリロードを備えるオールラウンドで信頼出来るショットガンとなっている。
- [M1014]:射撃レートを最大200から210に変更し、弾丸の数を12から9に減少させた。“M1014”は“USAS12”と“870”に比べてパフォーマンスは劣るていたが、より高い射撃レートはCQB(局所戦闘)においてより有用になる。
- [S12k]:拡張マガジンの装弾数を8から10に増加し、弾丸の数を12から9に減少させた。“S12k”の大きな拡張マガジンと、遅い射撃レートは“M1014”に対し有効。一方、“DAO-12”はより高い弾薬容量を持つがリロードが遅い。
- [MK3A1]:通常マガジンと拡張マガジンの装弾数をそれぞれ8から12へと増加させ、弾丸の数は12から9に減少。“MK3A1”は“USAS-12”より射撃レートが低いが、装弾数の増加により“USAS-12”に対し、より有効となる。
- [USAS-12]:初撃のリコイルを増加させ、弾丸の数を12から9に減少させた。“USAS-12”は他のショットガンよりも高い射撃レートを持っており、このリコイル変更は、弾丸数のバランスとダメージのアウトプットにおいてよりよいバランスを保たせる。
- [M4A1]:変更無し。よい射撃レートとコントロールしやすいリコイルを持つ過不足のないカービンだ。
- [M4]:垂直方向のリコイルを増加させ、水平方向のリコイルを縮小させた。バースト射撃のみ可能な“M4”は他のオートマチック銃とは異なる存在であるべきで、縮小された水平方向のリコイルはバースト射撃をよりコントロール可能にする。
- [AKS-74U]:初撃のリコイルと垂直リコイルを縮小。“AKS-74U”の低い射撃レートは素晴らしい扱いやすさと一対で、連続射撃における全体的な制御性の向上はこのカービンを有用なものにし、その一方で初撃の反動は銃に個性を与えている。
- [SG553]:初撃のリコイルと垂直リコイルを縮小。“SG553”は“G36C”よりも良い制御性を持つ低射撃レートのカービンで、初撃のリコイルに関する変更は両者の違いをより強調している。
- [A91]:変更無し。“A91”の高い射撃レートと、ブルパップの腰だめ撃ち精度はフルオート射撃時の低い制御性を相殺している。
- [G36C]:初撃のリコイルを縮小。“G36C”は中程度の射撃レートとリコイルを持つ過不足のないカービンで、2点バーストモードは中距離でこの武器を優位に立たせている。
- [SCAR-H]:最大射程範囲時のダメージと最大射程距離を増加。“SCAR-H”は局所戦闘において不利な低い射撃レートを犠牲に、他のカービンよりも高いダメージの弾丸を発射する。
- [G53]:リコイルとずれを縮小し、リコイルが治まるまでの時間を他のカービンに近いものに調整。“G53”は強い初撃の反動を備えるカービンだが、安定したリコイルパターンと中程度の射撃レートを有する。変更は“G36”と比較した場合、より多くの個性を与えている。
- [QBZ-95B]:マズルの揺れを縮小し、リコイルが治まるまでの時間を他のカービンに近いものに調整。“A91”のようなブルパップの“QBZ-95B”は長距離での制御性に優れた低い射撃レートにより、移動時の射撃が安定している。また、フォアグリップの弾薬が適切に武器ステータスに反映されるようになった。
- [AK-74M]:初撃のリコイルと垂直リコイルを縮小。“AK-74M”は制御性に優れる連射のために射撃レートを犠牲にしている。以前の初撃に見られたリコイルは制御性にネガティブな影響を与えていた。
- [M16A3]:変更無し。“M16”(A3とA4の両方)は高い射撃レートと相対的な制御性で、過不足のない安定性を与えている。
- [M16A4]:垂直リコイルを増加させ、水平リコイルを縮小。バースト射撃のみ可能な“M16A4”は他のオートマチック銃とは異なる存在であるべきで、縮小された水平方向のリコイルはバースト射撃をよりコントロール可能にする。
- [M416:]:変更無し。“M416”は中程度のリコイルと射撃レートを備える中道的なアサルトライフルです。
- [AEK-971]:初撃のリコイルを増加し、エイム時の射撃精度をわずかに縮小させた。“AEK-971”は非常に高い射撃レートと共に、大きなマズルのずれと困難なコントロールを備えている。低い初撃のリコイルは低下した射撃精度の弱点をプレイヤーに感じさせる前に殺害可能だが、近距離戦闘での役割を引き立たせる。
- [F2000]:垂直リコイルを縮小し、ズーム時の射撃精度をわずかに増加させた。ブルパップの“F2000 ”は移動時の射撃精度と腰だめ撃ちに対するボーナスと、制御性を犠牲にした高い射撃レートを持つ。前回行われた調整は過剰で、これを訂正するアップデートとなっている。
- [AN94]:垂直リコイルの縮小。“AN94”の2点バーストモードは信じられないほどに正確だが、フルオート時の低い射撃レートに苦しめられる。フルオート射撃中のリコイル縮小は、このペナルティーを相殺し、“AN94”をより魅力的にしている。
- [G3A3]:全ての射程範囲におけるダメージを増加し、垂直リコイルを縮小。“G3A3”の激しいリコイルとダメージの高い弾丸は、低い射撃レートと少ないマガジンを相殺している。“G3A3”は全てのレンジで明らかに有用だ。
- [KH2002]:変更無し。“KH2002”はバースト射撃に固定されており、高い射撃レートと大きなマズルのずれを備える中距離で正確な武器です。
- [L85A2]:射撃精度を増加させ、マズルのずれを縮小。“L85A2”は低い射撃レートを持っていることで他のブルパップ方式アサルトライフルと異なっており、射撃精度と制御性が低すぎたので、射撃レートを相殺することが出来なかった。
- [FAMAS]:“FAMAS”は極端な射撃レートと極端なリコイルが組み合わさることによって、局所戦闘以外に使用することが非常に困難にとなっている。アップデートの制限により“FAMAS”は3種のプラットフォームのどれとも異なる性能を持っていました。“FAMAS”は今回のアップデートで他のプラットフォームと一律になり、正確な装弾数25のマガジンを持つ。
- [PP2000]:初撃のリコイルを縮小。“PP2000”は他のPDW(※ P90やMP7、PDW-Rなどを含むパーソナルディフェンスウェポン)よりも低い射撃レートを持っており、バランスを取るために良い制御性が必要とされた。
- [UMP45]:フルオート射撃時における射撃精度のロスを縮小。“UMP45”は威力が高く、激しい初撃の反動を犠牲にした制御しやすいリコイルを有している。
- [MP7]:変更無し。“MP7”は非常に低いリコイルと、強いマズルのずれを併せ持ち、“P90”よりも長い連射に適している。
- [AS VAL]:垂直リコイルを増加し、初撃のリコイルを縮小、さらに移動射撃時の射撃精度を縮小した。“AS VAL”は長距離射撃、高い精度、静止状態でのシングル或いは短いバースト射撃時における高いダメージを備える。今も腰だめ撃ちに優れるが、移動時かエイム時に対峙されれば“AS VAL”は苦しむことになるだろう。
- [PDW-R]:初撃のリコイルを縮小。“PDW-R”は強いリコイルと、良いバースト射撃を持っており、以前に追加された初撃のリコイルは短いバースト射撃の優位性を損なっていた。
- [P90]:初撃のリコイルを縮小。“P90”はマズルのずれをコントロールするために長いバースト射撃を利用し、走りながら射撃するスタイルに適しており、初撃のリコイルはバースト射撃の効果を損なっていた。
- [PP-19]:初撃のリコイルを縮小させ、基本ダメージを増加。“PP-19”の強い初撃のリコイルは、バースト射撃が必要とする低いダメージと高い容量の武器に過度な罰を与えていた。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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