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先ほど“S.T.A.L.K.E.R. 2”の開発凍結と新スタジオ“Vostok Games”の設立、そしてS.T.A.L.K.E.R.の意志を継ぐ新作MMOFPS“Survarium”の発表をお伝えしましたが、今回のキャンセルを決定付けたとされるIPに絡む問題がGSCのボスSergei Grigorovich氏によるBethesdaへの“S.T.A.L.K.E.R.”IP売却によるものだったとの噂が登場し注目を集めています。

これはロシアのGSCファンサイトがSergei Grigorovich氏が発表した声明として掲載したもので、確かにBethesdaへの売却とGrigorovich氏がゲーム開発を去る旨が記されていますが、現在のところ声明自体の信憑性が疑わしいことに加え、GSCへの確認が取れず、Bethesdaもコメントを断っていることから真偽不明の状況が続いています。

そんな中、GSCの公式Facebookアカウントがこの問題に触れ、Sergei氏がIPを誰にも売却していないと説明しました。

但し、現在のGSC公式Facebookと公式Twitterアカウントの中の人は、今回新たに設立されたVostok Gamesに移籍した元GSCコミュニティマネジャーJoe Mullin氏であり、複雑な状況ながらこれらのアカウントは既にGSC公式の物ではないことから、こちらも確実な公式見解とも言えず（※ 確度は前述の噂よりも十分に高いと言えますが）、正確な続報の発表が待たれるところです。