売却や倒産の噂まで飛び出し、大規模なレイオフも敢行されたTHQの業績不振に伴い、すっかりプロモーション活動が下火となっている4A開発による続編「Metro: Last Light」、今年はE3のブース展示も見送られたことからますます不透明な状況が続いています。
そんな中、THQのコミュニティマネジャーを務めるTHQvagrantscoutことJoe Walz氏が公式フォーラムでMetro: Last Lightに関する質疑応答を続けており、昨日ゲームシステム等に関する幾つかの新情報が明かされました。本日はこれらの新情報と以前の質疑応答から判明している情報をまとめてご紹介します。
- セカンダリのオブジェクティブは前作と同等のボリュームで用意されている。
- 4A Engineは最適化や改変が重ねられ、ビジュアル表現が全面的に改善された。特に屋外環境が進歩しており、これらの強化が確認できるトレーラーの公開も間もなく予定されている。
- セーブシステムは現在のところチェックポイント方式のみを採用予定。クイックセーブ搭載の要求も理解しているが、それは乱用によりゲームへの没入を破壊しかねない。4Aはプレイヤーを罠に掛け罰を課するような類のものでは無い、公平で強健なチェックポイントシステムの統合が可能だと確信している。
- ゲームには前作と同様の党派が登場するが、各党派は前作に比べ、ストーリーラインにおいてより重要な役割を果たす。
- 幾つかの武器にオーバーヒートの要素が設けられており、例として連射中に加熱しやすい“Bastard”と呼ばれる武器が紹介された。
- 女性レンジャーは登場するか?との質問に対し:主要な新キャラクターが登場するが、まだ具体的な情報は明かせない。
- シングルキャンペーンは前作と似たリニアな展開で進行するが、多くのレベルにおいて探索とプレイヤーによる選択の要素が強化され、複数のルートが用意されている。
- 多くのレベルがステルススキルを利用することで戦闘を回避し完了することが可能となっている。
- レベルエディタリリースの可能性は非常に複雑な理由を含め低い。しかし実現したい要素の1つであり、今後事態が変更されれば改めて発表を行う。
- モラルシステムが拡張されている。
- PC版は今回もXbox 360コントローラーをサポートしており、PC/Xbox 360版の両方で操作スキームの改善が進められてる。
- 武器選択UIとしてホイール状の選択メニューが導入される。
- キャンペーンのボリュームは前作と同程度だが、プレイヤーがリプレイを行う“ある”要素が盛り込まれている。
- 前作で賛否両論だったボイスオーバーについては、THQのサポートによってより多くの時間が投じられている。
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